幻想魔札技録〜マジシャンバトル〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
エマvs瑠花の対決は、瑠花デッキによるデッキ破壊により、エマは敗北してしまった。次の対戦カードはフータと瑠花の対決。メリルは決勝出場を決める重要な勝負になると予想するのだった………


第182話 瑠花デッキへの懸念

メリル「じゃあ次はフータくんと瑠花ちゃんの対決だけど………2人ともデッキは変更する?」

 

メリルは2人に対しデッキの変更を問いかける。

 

瑠花「私はこのまま行きまーす!」

 

瑠花はデッキ変更をしないようである。

 

フータ「うーん………俺は変更いいですか?」

 

フータはデッキ変更を申請。

 

メリル「分かったわ。でも時間制限は10分よ」

 

メリルはデッキの変更を認める。フータはデッキに目を向ける。

 

フータ「(さっきのエマと瑠花の対決を見て、瑠花の戦術がMPと魔を利用したデッキ破壊である事は分かった。対策しなきゃ負けるのは目に見えている………でも、さっき見た感じ、あのカード達は無敵ってわけじゃない事は分かった。そうなれば、デッキ破壊の被害を最小限に食い止められれば、俺に勝機はある。幸い、魔の数についてはエマがあと一歩まで追い詰めていたしな)」

 

フータはエマと瑠花の対決を思い出すと、デッキから何枚か既存のカードを抜き取り、代わりとして何枚かのカードを加えた。

 

フータ「………出来ました」

 

フータはそう言うと、マジックファイルをデッキにセットする。

 

U「………この対戦カードはフータくんにとって幸運かそれとも………どっちかな」

 

Uは不思議そうな様子を見せる。Uの隣で勝負を見ていた真子は首を傾げる。

 

真子「………お父さんにしては珍しい事言うね」

 

真子は首を傾げながらそう問いかける。

 

U「フータくんは初見ではあまり持ち味を活かせない事が多いんだけど、2戦目や情報込みだと対策を用意した上で戦う傾向にある………瑠花ちゃんとは今の所戦っていないけど、情報を与えてしまった事には何ら変わらない………」

 

Uはベンチに腰かける。

 

U「………ただ、まだ瑠花ちゃんが見せていないカードが無ければ話は変わってくるけどね」

 

Uは懸念点を呟きながらも、まだ確実にフータが勝つとは言い切らなかった。

 

真子「見せていないカード………デッキ変更はしていないから例え7枚以上入れていたとしてもそのうち6枚は2種類3枚ずつなのは発覚しているよ?」

 

真子はそう言って首を傾げる。

 

U「………仮にその7枚目がデッキ破壊とシナジーのある魔だとしたら?」

 

Uは真子に対してそう呟く。真子はUの言いたい事がなんとなく分かった様子だった。

 

真子「………お父さんもゲーマーに負けず劣らずの頭してるよね」

 

真子はそう言って少し呆れた様子を見せたのだった………

 

 

 

情報を得た上で瑠花と戦う事になったフータ。しかし、Uはまだ瑠花に奥の手がある事を考えていた。果たしてUの予感は的中するのか………!?

To Be Continued………




次回予告
フータvs瑠花。瑠花の戦略がデッキ破壊と分かった今、瑠花のコンボに対するフータの策が炸裂する事になり………!?
次回「デッキ破壊への対策」
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