エマの動きを読み切った継美は{装着の天使完全鎧}を召喚する。エマは最後まで戦ったが、勝負の結果は継美の勝利に終わったのだった………
エマ「継美は相変わらず強いわね」
エマはそう言って継美へ近付く。
継美「そんな事はないよ。エマちゃんがもしあそこで{ターンジャンプ}を使ってなかったとしたら………また勝負の流れは変わってたかもしれないかな」
継美はエマに対してもしもの時の話を呟いた。
エマ「それはそうかもしれないけど………でも継美は私がターンジャンプを使うのを込みで動いていたはずよね? どうしてそんな動きが出来たの………?」
エマは1つ疑問を感じていた。それは何故ターンジャンプを使われる前提の動きをしたのか。
継美「………こればかりはエマちゃんを信じるしか無かったよ」
その理由はシンプルにエマを信じたからだった。それを聞いたエマは驚きつつも、少しして笑いを見せ………
エマ「………完敗だわ」
自身の敗北を認めたのだった………
そしてこれにより全員残す試合は後1つ。
メリル「次の対戦カードはフータくんとエマちゃんよ」
メリルにより次の対戦カードが提示。勝負はフータとエマが行うようだ。
エマ「………フータ、もう実質決勝に上がれるような状態で浮かれてるでしょう? 確かに私はもう決勝には行けない。でも、アンタの妨害くらいは出来る!!」
エマはフータが相手のせいか余計にテンションを上げていた。
フータ「(うええ………なんか俺とマジシャンバトルする時はテンション高いんだよな、エマの奴………)」
フータはどこか引いた様子を見せていた。
メリル「2人とも、デッキ変更はどうする?」
メリルは2人に対しデッキ変更の有無を問いかける。
エマ「私はいらないです!!」
エマは今のデッキのまま続行。そして………
フータ「俺は少し変えます」
フータは瑠花対策で使っていたカードの一部をデッキから外し、新たに別のカードをデッキに組み込む。
フータ「よし!」
その後2人はデッキをシャッフルし、マジックファイルにセット。そしてデッキからカードを5枚引く。
フータ「(ここまで来たら全勝だ。この勝負に負けても2勝のリードで確実に決勝には行けるが………ここでわざと負けるものならマジシャンバトラー失格だ………!!)」
フータは残るこの試合も本気で挑むつもりだった。そして………
2人「MPマジシャンバトル………スタート!!」
フータとエマによる対決が始まるのだった………
既に決勝行きが確定しているフータに対し、決勝へは行けないが勝負に挑む姿勢を見せるエマ。殆どエキシビションマッチに近いこの勝負は、果たしてどちらが勝つのだろうか………!?
To Be Continued………
次回予告
フータは初手から攻めていく戦術を取る。しかし、エマは{花の月魔法使い}を守る為の戦術を次々と展開し………!?
次回「幼なじみ対決」