切り札を破壊されたエマが降参した事で勝負はフータの勝利となった。涙を見せるエマだったが、フータの言葉で落ち着き、いつもの様子を見せるのだった………
それから少しの間、Uと真子の間における悶着が続いたが、2人がようやく落ち着くと………
メリル「ええっと………じゃあAブロックの最終戦、継美ちゃんと瑠花ちゃんの対決を始めるわよ!」
メリルはAブロック最後の対決、継美と瑠花の対決の開始を宣言した。
瑠花「ここで勝った方が決勝………勝たせてもらうよ、継美!」
瑠花はマジックドローバックルからデッキを取り出しシャッフル。
継美「それはこっちのセリフだよ、瑠花ちゃん!!」
継美もマジックファイルからデッキを取りだしシャッフル。どうやら今回は2人ともデッキ変更は無しのようだ。
フータ「(あの2人はどっちも厄介なデッキだ。継美はフルアーマーを狙いに行く構築。進化したエンジェルの能力でエンジェル本体が倒れない限りは阻止も難しい………俺も継美のデッキには苦戦させられまくったしな………)」
フータは継美のデッキについて苦い思い出が頭をよぎっていた………
フータ「(………対して瑠花のデッキは相手のデッキを破壊していく構築だ。相手のデッキが無くなるのを狙うなら別に魔で攻める必要は微塵も無いから相手の危機感を煽りやすい………戦ってみると結構焦らされるんだよなぁ………)」
フータはまたしても苦い思い出が頭をよぎった。
ユリス「次の勝負、どっちが勝つと思うかな、フータくん」
そんな中、ユリスがフータに対し次の勝負の勝敗予想を問いかける。
フータ「うーん………どっちも厄介だったからなぁ………簡単に予想はつかねぇ。というか2人とも互いの2戦を見ているんだから情報も沢山あるだろうし………」
フータには予想が難しそうだった。実際2人のデッキは厄介なものであり、フータも苦しめられた経験がある為に安易にどちらが勝つと言えないのだろう。
エマ「そうね。私も全く予想出来ない」
エマも予報は出来ない様子だった。そんな中、2人はデッキをシャッフルし終えたようでありそれぞれ装置にセットすると互いにデッキから5枚カードを引いた。
メリル「2人とも、準備はいいわね?」
メリルは継美達2人に準備が出来たか問いかける。この問いに対し2人は静かに頷いた。
メリル「じゃあ………勝負を始めて」
メリルは勝負の開始宣言を求める。継美達は互いに目を合わせると………
2人「MPマジシャンバトル………スタート!!」
勝負の開始を宣言するのだった………
Aブロック最終戦、継美と瑠花の対決。フータを苦しめた戦術を持つ2人の対決は予想がつかない程のものであった。果たして、決勝出場を決めるのはどちらなのか………?
To Be Continued………
次回予告
継美と瑠花はそれぞれ自分の戦術を展開する動きを見せる。フータは2人が自分の動きを優先する様子を見て………?
次回「戦術の優先」