2位を争う継美と瑠花の対決。2人は自身の戦術を優先した動きを行い、勝負を進めていく。その中でフータは、瑠花の方が先にコンボを完成させる事を予感していたのだった………
バトル状況
継美 手札2枚、MP4、残りの魔5体
瑠花 手札5枚、MP6、残りの魔4体
瑠花「私は3体目の{刈り取りの死神}を召喚!」
瑠花は三度刈り取りの死神を召喚。
瑠花「私のターン、ドロー! MP1プラス! 更に私は手札から魔法対抗カード{魔力の加速}を発動! 手札1枚を捨ててMP2プラス!」
瑠花はMPを8まで伸ばした。
フータ「(MPが8………! もし瑠花の手札にアレがあるなら………来る!)」
フータは{悪魔のデッキ破壊}によるコンボの発動を予感。そして………
瑠花「私はMP8を払って自分場にいる魔1体を破壊して魔法対抗カード{悪魔のデッキ破壊}を発動!! 刈り取りの死神の効果と併せて、デッキを14枚破壊!!」
瑠花は刈り取りの死神との破壊時効果を併せた超絶コンボ、悪魔のデッキ破壊を発動する。
継美「読んでいたよ! 私はMP3を払い速攻対抗カード{魔法の効果減少}を発動! このカードはMP1を払う事に、このターン中における、相手カードの効果による対象数を3減らす! 私は今MPを3払ったから悪魔のデッキ破壊が指定する10枚の内9枚が減って、破壊されるのはたったの1枚! そして刈り取りの死神の効果は悪魔のデッキ破壊の効果が終わった後のものであるから、4から9引く計算になる。即ち、刈り取りの死神の効果は不発に終わるよ!!」
だがこの局面において継美が狙ったのは被害を食い止める事だった。
フータ「そうか! 瑠花のデッキはどっちの墓地にカードが落ちても地獄になる。だから被害を最小限に食い止めたんだ!」
フータは継美の戦術に納得する。継美はデッキの上から1枚カードを墓地に置いたが、殆どダメージを受ける事無くこの場をやり過ごして見せた。
瑠花「(………さっき手札に加えるカードを使ったのはこれが狙いだったんだ………!)」
瑠花は前のターンにおいて{魔法錬成}を使った理由がこれにあると考えていた。そして瑠花の場にはもう魔が無い為………
瑠花「………私は{墓地の悪魔}を召喚」
瑠花は墓地の悪魔を召喚する。継美の墓地が12枚である事から効果破壊と能力無効化耐性は得たが、パワーは1800のままだった。そしてそのまま瑠花のターンは終了。
継美「私のターン、ドロー! MP1プラス! そして私はチェックのフェイズにて{装着剣}を召喚! 更にそのままエンジェルと合体!!」
続く継美のターン。継美は自分の戦術を展開する。そして装着の月天使へパワー1400の装着剣が装備される事により、そのパワーの半分700を得てパワー2700に。
継美「装着剣を持ったエンジェルの攻撃が無効化される事は無い………行くよ、エンジェル! 墓地の悪魔を攻撃!!」
継美は装着の月天使で墓地の悪魔を破壊した。
瑠花「(困ったな………こっちはデッキ破壊が潰されると殆ど思ったように動けなくなるからなぁ………)」
瑠花は嫌な様子を見せていた。それに対して継美は手札が2枚しかないながらも思った通りの戦術に動いている事へ嬉しそうな様子を見せたのだった………
瑠花デッキに対して見事な策で反撃した継美。果たして、このまま勝負は継美が征するのか………!?
To Be Continued………
次回予告
継美の策を前に瑠花が取ったのは、{装置の天使完全鎧}召喚の妨害だった。しかし、継美にとってはそれこそが最初からの狙いであり………!?
次回「2手先を読む継美」