幻想魔札技録〜マジシャンバトル〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
藤花の特殊勝利を防ぐ為、得意の速い攻めを展開するユリス。しかし、執拗にMPを増やす藤花をユリスは怪しんでおり………?

バトル状況
ユリス 手札7枚、MP3、残りの魔6体
藤花 手札5枚、MP15、残りの魔3体


第205話 膨大なMP吸収

藤花「私のターン! この瞬間、死神の壺はMP3を吸収!」

 

そして藤花のターンには、再び死神の壺が藤花のMPを吸い上げ、その蓄積数は6となった。

 

フータ「………藤花の方はペースが遅いな。この調子じゃユリスが勝っちまうぞ?」

 

フータは藤花の戦術の遅さに首を傾げていた。

 

津吹「いや、藤花ちゃんの真骨頂はここからだよ」

 

津吹は藤花に対し警戒する様子を見せる。

 

藤花「そして私は手札から速攻対抗カード{ターンジャンプ}を発動!!」

 

藤花が使用したのはなんとターンジャンプだった。

 

エマ「た、ターンジャンプ!? 3ターンの間、お互いは何もせずにターンだけが経過するカード………!!」

 

フータ達はターンジャンプの使用に驚いていた。そしてお互いに何も出来ず3ターンだけが経過すると………

 

藤花「………このターンジャンプの効果で、貴女は3枚のカードがドロー出来る」

 

これによりユリスが手札を3枚増やす。目の前の光景に誰もが首を傾げていたが………フータ達は藤花の場にあった壺が膨張している事に気付いた。

 

フータ「な、なんだ!? 壺が膨れてやがる………!?」

 

フータは目の前の光景に驚いていた。Uはマジックファイルを通して壺をスキャンすると………

 

U「………どうやらいつの間にかMPが6吸い上げられていたらしい。あの壺のMPは今や12だ」

 

壺のMPが12に増えた事が分かった。

 

ユリス「………!! (ターンジャンプはお互いに何も出来ないけれど、エマちゃんのフラワーみたいにターン開始時効果なら能力が発揮される………つまり、MPを3ずつ吸い上げるタイミングが2回来たから壺のMPが12に増えたんだ………)」

 

ユリスはこの原理の理由が分かった。エマがターンジャンプを用いて、{花の月魔法使い}のパワーを押し上げるコンボと同じで、ターン開始時に効果が強制的に発動する効果として、このコンボを用いていた。

 

藤花「そして私のターン。壺が再びMP3を吸い上げて、その総量は15になる!」

 

そして藤花のターン開始時にまたMPが吸い上げられる。これにより、不利と思われていた藤花が一気に優位へと出た。

 

藤花「更に、私がさっき召喚した{魔力共鳴の魔法使い}は、私の場にMPを10以上吸収したカードがある場合、パワーが倍になって3000となるよ!」

 

更に魔力共鳴の魔法使いが自身の効果でパワーを3000に押し上げた。

 

藤花「ドロー! MP1プラス! そして、魔力共鳴の魔法使いで、魔法戦士長を攻撃!!」

 

藤花は魔力共鳴の魔法使いで攻撃。この攻撃により、ユリスの魔法戦士長は破壊された。

 

ユリス「くっ………! (かなり厳しくなっちゃったな………!)」

 

ユリスは一気に劣勢へ陥った事を察するのだった………

 

 

 

藤花のターンジャンプのコンボにより、ユリスは一転してピンチに陥ってしまう。果たして、この勝負の運命はどうなってしまうのか………!?

To Be Continued………




次回予告
ユリスはどうにか残り2体を倒そうと懸命に抗う。しかし、藤花のコンボの前にはギリギリ届かず………?
次回「魔法壺の完成」
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