藤花の特殊勝利を防ぐ為、得意の速い攻めを展開するユリス。しかし、執拗にMPを増やす藤花をユリスは怪しんでおり………?
バトル状況
ユリス 手札7枚、MP3、残りの魔6体
藤花 手札5枚、MP15、残りの魔3体
藤花「私のターン! この瞬間、死神の壺はMP3を吸収!」
そして藤花のターンには、再び死神の壺が藤花のMPを吸い上げ、その蓄積数は6となった。
フータ「………藤花の方はペースが遅いな。この調子じゃユリスが勝っちまうぞ?」
フータは藤花の戦術の遅さに首を傾げていた。
津吹「いや、藤花ちゃんの真骨頂はここからだよ」
津吹は藤花に対し警戒する様子を見せる。
藤花「そして私は手札から速攻対抗カード{ターンジャンプ}を発動!!」
藤花が使用したのはなんとターンジャンプだった。
エマ「た、ターンジャンプ!? 3ターンの間、お互いは何もせずにターンだけが経過するカード………!!」
フータ達はターンジャンプの使用に驚いていた。そしてお互いに何も出来ず3ターンだけが経過すると………
藤花「………このターンジャンプの効果で、貴女は3枚のカードがドロー出来る」
これによりユリスが手札を3枚増やす。目の前の光景に誰もが首を傾げていたが………フータ達は藤花の場にあった壺が膨張している事に気付いた。
フータ「な、なんだ!? 壺が膨れてやがる………!?」
フータは目の前の光景に驚いていた。Uはマジックファイルを通して壺をスキャンすると………
U「………どうやらいつの間にかMPが6吸い上げられていたらしい。あの壺のMPは今や12だ」
壺のMPが12に増えた事が分かった。
ユリス「………!! (ターンジャンプはお互いに何も出来ないけれど、エマちゃんのフラワーみたいにターン開始時効果なら能力が発揮される………つまり、MPを3ずつ吸い上げるタイミングが2回来たから壺のMPが12に増えたんだ………)」
ユリスはこの原理の理由が分かった。エマがターンジャンプを用いて、{花の月魔法使い}のパワーを押し上げるコンボと同じで、ターン開始時に効果が強制的に発動する効果として、このコンボを用いていた。
藤花「そして私のターン。壺が再びMP3を吸い上げて、その総量は15になる!」
そして藤花のターン開始時にまたMPが吸い上げられる。これにより、不利と思われていた藤花が一気に優位へと出た。
藤花「更に、私がさっき召喚した{魔力共鳴の魔法使い}は、私の場にMPを10以上吸収したカードがある場合、パワーが倍になって3000となるよ!」
更に魔力共鳴の魔法使いが自身の効果でパワーを3000に押し上げた。
藤花「ドロー! MP1プラス! そして、魔力共鳴の魔法使いで、魔法戦士長を攻撃!!」
藤花は魔力共鳴の魔法使いで攻撃。この攻撃により、ユリスの魔法戦士長は破壊された。
ユリス「くっ………! (かなり厳しくなっちゃったな………!)」
ユリスは一気に劣勢へ陥った事を察するのだった………
藤花のターンジャンプのコンボにより、ユリスは一転してピンチに陥ってしまう。果たして、この勝負の運命はどうなってしまうのか………!?
To Be Continued………
次回予告
ユリスはどうにか残り2体を倒そうと懸命に抗う。しかし、藤花のコンボの前にはギリギリ届かず………?
次回「魔法壺の完成」