幻想魔札技録〜マジシャンバトル〜   作:Uさんの部屋

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※諸事情で投稿が遅くなりました。申し訳ありません。



前回までのあらすじ
次の対決は津吹vs真子。大半が津吹が勝つと考える中、真子が勝つと予想するU。そんな中、津吹も真子の雰囲気を悟り始め………!?


第208話 冷たい雰囲気の真子

津吹「私は{錬金術の魔法使い}を召喚!」

 

津吹はパワー400の錬金術の魔法使いを召喚する。

 

真子「私は{凍結の魔法使い}を召喚」

 

対して、真子はパワー1600の凍結の魔法使いを召喚する。

 

津吹「私の先行! ドロー! 何もせずターン終了!」

 

津吹は何もせずにターンを終えた。

 

真子「私のターン、ドロー! MP1プラス! 私は手札のカード名に『氷』と付くカードを1枚捨て、フィールド魔法{封印の吹雪}を発動!」

 

相変わらず冷たい雰囲気を見せる真子は、初手からフィールド魔法を敷いてきた。だが、設置されただけで特に効果は発揮されなかった。

 

フータ「そんなすぐに発動するフィールド魔法じゃないんだな………?」

 

フータは首を傾げる。

 

U「そうだな。でも………あれはやばい………!」

 

Uは震える様子を見せた。

 

フータ「Uさん………? なんか珍しいな………」

 

フータは首を傾げていた。すると審判をしていたメリルが会話に混じってきた。

 

メリル「まあ、あのフィールド魔法の真骨頂は、真子さんの魔のパワー合計が3000を超えた時に真価を発揮するからね………でも、そうなったら大半のマジシャンバトラーの戦術は瓦解するわ。真子さんはやりたい事をやるのでは無く、相手にやりたい事をやらせないのが戦術だから………」

 

メリルは意味深な事を呟いた。フータ達はこれに首を傾げていたが………何はともあれ、真子は津吹の錬金術の魔法使いを破壊し………

 

津吹「私はフィールド魔法{三つの平行世界}を手札に加えます!」

 

津吹は得意の戦術に持ち込もうと、1つ目のフィールド魔法を手札に加える。そして………

 

津吹「私は2体目に{繋ぎの魔法使い}を召喚!」

 

津吹は2体目の魔を召喚すると………

 

津吹「私のターン、ドロー! MP1プラス! 私は魔法対抗カード{魔力の加速}を発動! 手札1枚を捨ててMPを2プラス! そして………MP4を支払い、手札からフィールド魔法{三つの平行世界}を発動!」

 

津吹は遂に自身の策へと動き始める………

 

真子「手札1枚を捨てて速攻対抗カード発動。{ブリザードロック}。これにより、今津吹ちゃんが発動したカードを無効にし、更にこれから3ターンは同名カードの使用を封印するよ」

 

だが、真子はそれを妨害。カードの発動と共に右手から氷を放ち、津吹の発動したフィールド魔法のカードを氷漬けにする。それにより発動を無効にされ、カードは墓地へ送られた。

 

津吹「なあっ!?」

 

津吹は目の前の光景に驚いていた。

 

フータ「発動そのものを無効にして、更に3ターンは同名カードを発動させない効果………!?」

 

フータもその効果に驚いていた。

 

U「その分制約は大きいけどな。あのカード以外で場にある魔のカードに『氷』『吹雪』『凍結』『真子』のいずれかを含むカードがなければ発動はできない。つまり、真子だからうってつけのカードだ。そして、ここであのフィールド魔法を置けなかった事は津吹ちゃんにとって痛手だ」

 

Uはカードの発動条件と、津吹の戦術が痛手を負った事を口にした。

 

フータ「そうか………! 今のままじゃ津吹は戦術が組み立てられない………!」

 

フータは津吹が戦術が組み立てられないと考えた。

 

U「それもそうだけど………根本は違う。真子は次のターンには相手を自分の世界へと引き込む。そうなれば、止められるカードは限られてきてしまう。真子はね、全部凍らせられるんだ。それくらい凄い魔法使いなんだよ」

 

Uはこの状況の真意を述べる。しかし、フータには何がなんやら分からず首を傾げるのだった………

 

 

 

津吹の戦術を妨害する等、これまでに無い戦い方を武器にする真子。果たして、真子の戦術の真骨頂には何をもたらすのか………!?

To Be Continued………




次回予告
相手を妨害する事に長けた真子のデッキ。しかし、真子がフィールド魔法{封印の吹雪}の真の効果を引き出した時、津吹を追い詰める氷のフィールドが完成する………!!
次回「氷の世界」
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