幻想魔札技録〜マジシャンバトル〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
エマvsツヅリヤの対決は、エマの勝利に終わり、続く第4試合ユリスvsハツルの対決もワンサイドゲームでユリスの勝利に終わったのだった………


第20話 絆vs装着

メリル「えー、怒涛の展開が続いていますが………ここからは準決勝に突入したいと思います! まず第1試合は、フータvs八重継美の対決です!」

 

バトルフィールドにはフータと継美の対決が行われる事に。

 

フータ「(準決勝………薄々予感していたけど、相手はあの子か………)」

 

フータは継美の方へ視線を向ける。継美の傍にはまたしても装着の天使がいた。

 

エンジェル「さっきよりは楽しめそうね、ねぇ継美?」

 

装着の天使はフータに対しあまり関心を持っていなかった。

 

継美「油断はダメだよエンジェル。この子、間違いなく強いと思う………!!」

 

一方継美は警戒心を強めていた。

 

フータ「(あの天使に舐め腐られているのは見てわかるが………問題はプレイヤーの方だ………何考えてるか読めねぇ………!)」

 

その警戒心は、フータに静かな恐怖を与えていた。

 

フータ「(というか、個人的に気になる事があったんだった………)」

 

それと共にフータは心の中で気になっていた事を思い出し………

 

メリル「さて、これより第1試合を………!」

 

メリルが試合開始を宣言しようとした所………

 

フータ「ちょっと待った!」

 

フータが待ったをかけた。

 

メリル「え!? ど、どうしたのフータくん………?」

 

メリルもこれには首を傾げた。しかしフータはまるで意に介さず装着の天使を指差し………

 

フータ「ずっと思ってた事があるんだ………お前、本当に魔かよ!?」

 

魔が実体化するという世界のルールを無視した事象に首を傾けていたようで、今になってそれを問いつめる。

 

メリル「………魔であるのは確かよ。でも、私は貴女を作った覚えは無いわ………」

 

メリルは装着の天使が魔であると確信してはいるが、やはり装着の天使を作った張本人は半ば確信はしつつも気になっていた為、継美に問いかける。

 

継美「………エンジェルは3年前、Uさんに貰った魔なんです」

 

継美は装着の天使をUから受けとった事を説明する。

 

フータ「Uさんが………!?」

 

フータは驚きを隠せなかった。

 

メリル「やっぱりね………」

 

メリルは確信していた通りの答えに納得する様子を見せる………

 

メリル「まあでも、私としては別にそこから先の不満は無いわ。後でUに勝手に魔を作るなと怒ってはおくけどね………」

 

しかし、メリルはそれで何か処罰を下すなどはせず、この勝負を認める事に。

 

メリル「………フータくんも文句は無しね?」

 

メリルはフータに確認を取る。

 

フータ「それについては問題無いです」

 

フータも勝負をする事は納得していた。そして、2人はマジックマシーンへデッキをセットすると………

 

2人「マジシャンバトル………スタート!!」

 

マジシャンバトルを開始するのだった………

 

 

 

継美の魔に対しフータが疑問を問いかけるという事はあったものの、結果として勝負は行われる事に。果たして、2人の対決はどのようなものとなるのだろうか………!?

To Be Continued………




次回予告
フータは様子を見ながら初手を動く事に。一方、継美は最初から1回戦のような攻めの姿勢を見せ………!?
次回「緩みの無い初撃」
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