2ターン目に真子の戦術が完成し、津吹は戦術が殆ど潰され、詰みかかっていた。そして、その攻略法にかなりの手を費やす必要があるのを津吹は察しており………?
バトル状況
津吹 手札4枚、MP0、残りの魔4体
真子 手札3枚、MP3、残りの魔6体
津吹「私のターン、ドロー! MP1プラス!」
津吹は5枚の手札に目を向ける。それを見た津吹は恐る恐る真子に視線を向ける………
津吹「あの………少し考える時間貰ってもいいですか?」
津吹は長考の時間を求めた。
真子「………いいよ」
真子は冷たい様子で返答した。
フータ「………真子さん、さっきからずっと怖くないっすか………?」
フータは恐れた様子でUに問いかける。
U「ありゃあスイッチ入っちゃってるな………」
Uは頭をポリポリとかきながらそう呟く。
メリル「ガチギレした時の貴方もあんな感じよ?」
メリルはUに対し、そう呟いた。
U「………記憶が無いな」
Uはとぼけた様子でそう返した。
メリル「誤魔化すな〜!」
メリルは思わずそうツッこんだ。そんな中、津吹は真面目に考える様子を見せていた。
津吹「(………あの編成を崩すには、パワーを3000以上にならないようにしなきゃいけない。でも、それをやるという事は当然手札が必要になる………そして、私の予想では、真子さんはパワー1500以上の魔が大半………3体編成に持ち込むのは多分無理………)」
津吹は真子のデッキを自分なりに分析する。その分析を終えた後、津吹はドローしたカードをデッキの上に戻すと………
津吹「………サレンダーで」
なんと津吹は降参を宣言した。
フータ「津吹!? まだ3ターン目なのに諦めるのか!?」
フータは津吹の降参に驚いていた。
津吹「………これはリーグ戦だよ。まだ後2回の勝負が私には控えてる。そんな状況なのに沢山手を晒すなんて愚かな行為だよ。それに、真子さんのデッキはあのフィールド魔法の発動と維持に重点を置いている。まともなデッキで勝てると思う?」
津吹はそう言って、フータにサレンダーを選択した意味を呟いた。真子はそれを聞き………
真子「………賢明な判断だね。絶望的場面で、多く手を晒してまで私相手に本気で勝とうと考えるのはかなりリスキーな行為だよ………そこのバカお父さんなら話は変わってくるだろうけど」
冷たい様子でそう呟いた。
U「ば、バカってなんだ! 父親に向かって!!」
Uは違う理由で怒り出した。周りが呆れるように苦笑いする中………
メリル「じゃあ………第2試合は真子さんの勝ち!」
メリルは真子の勝利を宣言するのだった………
真子との戦いで大きく手を晒したくない津吹は黒星を受け入れた。これにより真子が1勝、津吹が1敗というまさかの結果に。それぞれ残る試合は2回。果たして、このBブロックの勝敗の行方は………!?
To Be Continued………
次回予告
決勝行きに王手をかける為の第3試合。対決するのは藤花と真子だった。藤花が冷静に勝利を考える中、真子は相変わらず冷たい様子のスイッチが継続しており………!?
次回「冷気状態継続中」