幻想魔札技録〜マジシャンバトル〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
戦術を優先し、ターンを推し進めていく藤花。しかし、真子は特に焦る様子を見せる事もなく、冷たい様子のままであったのだった………

バトル状況
藤花 手札4枚、MP15、残りの魔2体
真子 手札6枚、MP4、残りの魔6体


第214話 底知れぬ氷魔法使い

真子「私のターン、ドロー。MP1プラス。私は{吹雪の騎士}で2体目の{魔力共鳴の魔法使い}を攻撃」

 

真子は冷静な様子で藤花の5枚目の魔を破壊した。

 

藤花「………私は3体目の{魔力共鳴の魔法使い}を召喚」

 

藤花は最後の魔を召喚する。

 

藤花「私のターン! この瞬間、死神の壺はMPを3吸い上げて12となる!!」

 

藤花の死神の壺はMPが12となった。

 

藤花「ドロー! MP1プラス………そして、私は手札から速攻対抗カード{ターンジャンプ}を発動!!」

 

そして藤花はこの場面において、前のターンに引いたターンジャンプを発動する。

 

エマ「ターンジャンプは3ターンの時を経過させる………そうなればターンジャンプ中に藤花の死神の壺のMPは18となり、更に藤花のターンでMPは21………藤花の勝ちになるわ………!」

 

エマは藤花の状況についてそう説明。このターンジャンプが決まれば藤花の勝ち………そう思われた瞬間にUだけは真子に視線を向けた。

 

真子「やっぱりターンジャンプだったんだ………読みやすくて良かったよ」

 

真子はターンジャンプを前にしても冷静だった。そして手札1枚を墓地に置き、更に手札の中からカードを1枚手にして効果を発動する………

 

真子「私は手札1枚を捨てて速攻対抗カード発動。{ブリザードロック}。これにより、今藤花ちゃんが発動したターンジャンプは無効。更にこれから3ターンは同名カードの使用を封印するよ」

 

それは津吹戦でも見せたブリザードロックだった。これにより、藤花のターンジャンプは不発に終わった。

 

藤花「ターンジャンプが不発………!?」

 

藤花もこれには驚いていた。これにより、藤花の死神の壺はMP12のままだった。

 

藤花「………冷静なのはそれが理由だったのね………!」

 

藤花は、真子の手に対抗策がある為に冷静だった事を推察する。

 

真子「………仮に無かったとしても弱みを見せたらつけ込まれるよ。まあ、あのバカお父さんなら例外になりそうだけどね」

 

真子はどっちにしろ焦る様子を見せるつもりは無かった。そしてまたしれっとUを貶した。

 

U「おい! さっきからしれっと貶すのはなんなんだ!!」

 

またUが1人ツッコむ様子を見せていたが、これにより藤花の勝利は遠のかされてしまったのは確かな事だった。

 

フータ「これまで侮ってたのが申し訳なくなるくらいだ………真子さん、めっちゃ強い………!!」

 

フータもこれまでマジシャンバトルの腕を侮っていた真子への認識を改め、とても強い人物であると考えるようになったのだった………

 

 

 

藤花の戦術を見事に打ち破った真子により、藤花の勝利は遠のいた。果たして、このまま真子が藤花の死神の壺完成前に勝利を掴むのだろうか………!?

To Be Continued………




次回予告
真子は藤花の魔を全滅させようと攻撃を仕掛ける。藤花も懸命に抗うが、真子の戦術の牙からは逃げられず………!?
次回「冷静対決の決着」
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