藤花は{ターンジャンプ}を用いた戦術による勝利を狙う。しかし、それを読んでいた真子によってターンジャンプは不発に終わる。これにより、藤花の勝利は遠のく結果となったのだった………
バトル状況
藤花 手札4枚、MP13、残りの魔1体
真子 手札5枚、MP5、残りの魔6体
{ターンジャンプ}を潰されてしまった藤花。そして、真子の場の魔を破壊しようにも、封印の吹雪の効果は死神の壺以外の全てのカードに適応されている為、藤花にはどうする事も出来ず………
藤花「くっ………ターン終了………」
藤花はここでターンを終えざるをえなかった。
真子「私のターン、ドロー。MP1プラス。そして、{吹雪の騎士}で{魔力共鳴の魔法使い}を攻撃!」
真子はこの場面において、冷静に攻撃を宣言する。
藤花「速攻対抗カード{魔法の盾}を発動!」
藤花は防御魔法で逃げようとする。
真子「無駄だよ。私は手札1枚を捨てて、速攻対抗カード{魔術の無効化}を発動! そのカードは無効に終わる………!!」
しかし、真子は防御魔法を無効にし、藤花の逃げ道を塞いだ。これにより、藤花の魔は全滅させられる事となった。
メリル「そこまで! この勝負は真子さんの勝ち!」
メリルは真子の勝利を宣言。これにより真子は2勝。藤花は1勝1敗に。
フータ「(これで真子さんは2勝。藤花は1勝1敗で、次の第4試合をやるユリスと津吹は1敗ずつ。もし次の試合で津吹が勝てば真子さんは決勝進出が確定する………まあ、ユリスが例え勝ったとしてもどうやって倒すんだよって話なんだけどな………)」
今までマジシャンバトラーとして、どこか格下のように真子を見ていたフータは、この2戦で彼女の認識を大きく改める事となった。
U「………僕の見立てなら間違いなく真子は決勝トーナメントに登ってくる。フータくん、継美ちゃん。決勝トーナメントに行った君達は、対戦カード次第では真子との対決は避けられないだろう。勝てない相手とまでは言わないけれど、かなりの強敵になる事を覚悟して、どうすればいいか対策を立てなきゃだな」
Uは真子が決勝トーナメントに来ると確信しており、既にAブロックで決勝トーナメント行きを決めていたフータと継美の2人にそのような忠告を投げかけた。
継美「真子さんの攻略法………私のデッキだとどうしたらいいんだろう………?」
継美は首を傾げながら{装着の月天使}のカードを取り出す。ほして、フータもマジックファイルから自分のデッキを取り出すと………
フータ「攻略法か………」
もし真子と対戦する事になったらを想定し、頭の中でシュミレーションを始めるのだった………
津吹、藤花の2人を打ち倒し、決勝トーナメント行きを殆ど確定させた真子。フータ達にとって間違い無く強敵となる真子に対する攻略法は果たして存在するのだろうか………!?
To Be Continued………
次回予告
フータは頭の中でシュミレーションするが、中々答えにありつけなかった。そんな中、ユリスvs津吹の第4試合が始まろうとしており………?
次回「絶対零度の厚い壁」