津吹の{世界調和の騎士}により、ユリスの戦術を一気にひっくり返して勝利を掴んだ。これにより、2位争いは津吹と藤花に絞られるのだった………
現在のBブロックの状況については、真子が2勝で現状1位。そして、3人の戦績を踏まえると、次の勝負に敗れても1位での決勝トーナメント出場は確定している。続いて2位は津吹と藤花の2人であり、どちらも1勝1敗。そして2人は次にぶつかる相手同士でもあり、2位がどちらになるかで決勝トーナメント出場者は確定する。そして、ユリスは2敗中で現在4位。仮に真子に勝利しても、ユリスは3位までしか望めず、しかもそれはタイによるものなので、結果としてユリスの最下位は確定していた。
メリル「続いては第5試合、ユリスちゃんと真子さんの勝負よ」
メリルは第5試合の開幕を宣言。対戦カードはユリスと真子の2人であり、どちらもこの勝負は最早消化試合であり、自身の戦績を大きく変えるものでは無かった。
フータ「この勝負、殆ど大きな勝負では無いよな」
フータはそう言って、この勝負がリーグ戦の勝敗に大きく左右する訳では無い事を呟いた。
U「………その割にはどっちも燃えているんだよなぁ………」
しかし、Uはユリスと真子の様子に対してそう呟いた。実際彼が指摘するように、ユリスは既に敗退が確定しているとは思えない程に意気込む様子を見せていた。
真子「………燃えてるね、ユリスちゃん」
対称的に真子は冷たい性格を見せていた。しかし、ユリスは特にたじろぐ事もなく、勝負に挑もうとする様子を見せていた。
U「ユリスのあの様子………いっそ開き直ってるな。まあ、あの姿勢は個人的にいいと思うけどね」
Uはユリスの姿勢に対し、個人的な賞賛を見せていた。そして、それは真子も同じような様子であり………
真子「この勝負も勝ちを譲る気は無いけど………リーグ戦での負けが決まっているにも関わらず勝負への姿勢を見せるのは個人的に好感が持てるよ」
真子はそう言って、ユリスの勝負に対する姿勢を素直に褒めていた。そして………
ユリス「………負けないもん………!」
ユリスはそう言い返した。その後、2人はデッキをシャッフルし、デッキからカードを5枚ドローする。勝負の準備が出来たのを目にしたメリルは………
メリル「準備はいいみたいね。じゃあ………始めてちょうだい………!」
2人に対し勝負の開始を要求。2人はこれに頷くと………
2人「MPマジシャンバトル………スタート!!」
勝負を開始する宣言をするのだった………
リーグ戦には大きく関係しないユリスと真子の対決。しかしユリスはこの勝負に大きな意気込みを持っていた。果たして、この勝負の行方は………!?
To Be Continued………
次回予告
ユリスは真子の戦術に対し、自身の戦術を貫く。真子も狙いそのものは凍結戦術であり………?
次回「義理姉妹対決」