真子はいよいよ魔の姿としての自身を召喚する。真子が持つ能力と装備カードのコンボにより、双力の月魔法戦士が撃破される。これにより、勝負は実質的に決着する事となったのだった………
バトル状況
ユリス 手札2枚、MP3、残りの魔4体
真子 手札5枚、MP3、残りの魔3体
真子に切り札の双力の月魔法使いが破壊されたタイミングにおいては、ユリスはまだ魔が4体残っていたが、既に対抗が出来る魔は無く、ユリスは次々と魔を破壊されていってしまう。そして、3ターン程経過したタイミングにおいて、ユリスは残りの魔が1体へ減らされてしまっていた。
ユリス「………私は{魔法戦士長}を召喚………!」
ユリスはパワー2200の魔法戦士長を呼び出した。しかし、真子のパワーが3600となっている為、結局意味は無いに等しかった。
エマ「真子さんが一方的にユリスを蹂躙するなんて………でもこう見ると可哀想にも思えるわ………」
エマは思わずユリスへの同情を見せていた。
U「………それでも真子相手に降参による逃げ道を選ばなかったのは凄い事だよ。よくやってる」
Uはユリスの闘志が折れていない事を素直に褒めていた。
真子「………諦めない姿勢はお父さんそっくりだね………私はそういう姿勢は好きだけど」
真子もユリスの諦めない様子は素直に褒めていた。
真子「ドロー、MP1プラス………でも、これでトドメだよ。私で魔法戦士長を攻撃」
真子は右手から鋭い氷柱を放ち、魔法戦士長に貫通させると、ユリスの魔を全て撃破した。
メリル「………そこまで! 第5試合は真子さんの勝ち!」
これにより勝負は真子が制し、真子は3勝で1位確定。ユリスは3敗による4位が確定し、残っている順位の座席は2位と3位だけとなった。ユリスは敗北した事で地面に崩れ落ち、涙を流した。真子は手札をデッキに戻すと、ユリスへと近付き、彼女の頭を優しく撫でると………
真子「………ユリスちゃんはよく頑張ったよ。偉い子だよ………!」
真子は先程までの冷たい様子を和らげ、優しい表情を見せた。
ユリス「ぐすっ………真子お姉ちゃん………!」
ユリスは真子の胸の中で悔し涙を見せつつも、幾らか救われた様子も見せた。
U「………真子の表情が穏やかになったな。それだけユリスの闘志を心の中で褒めていたって事なんだろうね」
Uはそう言うと、2人の様子を微笑ましく見ていた。
フータ「………俺も後でユリスを慰めねぇとな」
フータはそう言って、2人の様子を見ていた。そしてユリスが落ち着いた後、真子はユリスの手を引っ張り、フータ達の方へと歩き出すのだった………
真子が3連勝、ユリスが3敗の結果となり、Bブロックもいよいよ後1試合のみとなった。果たして、Bブロックから決勝トーナメントに行くのは津吹と藤花のどちらになるのだろうか………!?
To Be Continued………
次回予告
運命を賭けた第6試合。対戦カードは勿論津吹と藤花であり、互いに1勝1敗の戦績であった。どちらも勝利を目指す為に熱い闘志を持っていたのだった………
次回「決勝行きを賭けて」