{双力の月魔法戦士}を潰された事で対抗打を失い、3敗という結果に終わってしまったユリス。しかし、最後まで立ち向かった闘志は、真子すら褒め称えるものであったのだった………
メリル「Bブロックもあと1試合………最後の対戦カードは津吹ちゃんと藤花ちゃんの2人よ」
メリルはBブロックのリーグ戦、最後の対戦カードを説明。そのカードは言うまでも無く津吹と藤花の2人であった。
フータ「どっちが来るかはこの試合で決まるな………津吹と藤花………どっちが勝ったとしても大変な相手になるのは目に見えるな………」
津吹と藤花はどちらも1勝1敗のイーブンであり、勝った方が決勝トーナメント行きという分かりやすいものだった。
U「どっちも強力なデッキの使い手だと思うけど………フータくんはどっちが来ると思うかな?」
Uはフータに対しそんな事を問いかけた。
フータ「そう言われると………うーん、分かんねぇな………」
フータは首を傾げながら、どちらが勝つかを必死に考える。しかし、2人とも厄介なデッキの形となっている為に、フータの頭の中ではどちらが勝ってもおかしくないのでは無いかと考えていた。
U「まあ、難しいよな。でも、下手したら君はどっちかと当たるんだぞ?」
Uはフータに対してそう言って、他人事では無い事を考えていた。
フータ「それはまあ………」
フータもその事は分かっていたが、それでも彼はどちらが勝つか予想が難しく、どっちと戦う事になるか分からないと言わんばかりに首を傾げるのだった………
そして、津吹と藤花の2人はデッキをシャッフルし、左腕のマジックドローバックルにセットすると、デッキの上からカードを5枚引いた。
藤花「津吹………この勝負は勝たせてもらう。貴女の戦術は私のデッキと相性が悪い。勝ち目は無いはずよ」
藤花はそう言って勝利を確信していた。
津吹「それはどうかな。実は最近新しいカードをゲットしてきたからね」
津吹はそう言って、藤花との愛称の悪さをものともしない様子を見せた。
エマ「凄い自信だわ………でも、藤花のデッキって特殊勝利を完成させるデッキだから、魔のパワーを下げられてもそんなに痛くないと思うけど………」
エマは、藤花の勝ち筋が特殊勝利によるものであり、魔のパワー差を突き放す為のフィールド魔法戦術は津吹と相性が悪いのでは無いかと首を傾げた。
U「それはどうかな。津吹ちゃんは割とデッキを作りこんでいるし、藤花ちゃんとは昔馴染みの関係らしいし………対策を作らない訳が無いだろうよ」
だが、Uは津吹が対策をしないはずは無いと考えていた。そんな事を話し合っている内に、2人は勝負に挑む姿勢を見せ………
2人「MPマジシャンバトル………スタート!!」
勝負開始の宣言をするのだった………
決勝トーナメント行きを賭けた津吹vs藤花の対決。果たして、この試合に勝つのはどちらなのか………!?
To Be Continued………
次回予告
フィールド魔法による戦術を狙う津吹と藤花。互いに1枚ずつフィールド魔法を設置した所から勝負は始まり………!?
次回「フィールド魔法対決」