津吹vs藤花のマジシャンバトルは、互いに自身の戦術を1歩進めつつ、MPを稼いでいく戦術で始まる。果たして、この勝負の展開はどのように動くのだろうか………?
バトル状況
津吹 手札4枚、MP5、残りの魔5体
藤花 手札2枚、MP11、残りの魔5体
藤花「私は2体目の{大魔力の魔法使い}を召喚」
藤花は2体目の魔を召喚する。
藤花「私のターン。この瞬間、{死神の壺}は私のMPを3吸い上げる!」
藤花の2ターン目から藤花の戦術が動き始めた。
藤花「ドロー。MP1プラス………そして、私は手札から速攻対抗カード{ターンジャンプ}を発動。このままお互いのターンを3ターン経過させる………!」
藤花は早速ターンジャンプを発動してきた。
津吹「速攻対抗カード発動!」
その前に津吹が速攻対抗カードの発動を宣言する。しかし、すぐには効果が発動せず、先にターンジャンプによって互いに何もしないまま3ターンが経過し、藤花の死神の壺はターンジャンプ中に藤花のMPを6吸い上げ、9にまで数値を上げた。
藤花「ターンジャンプの効果で津吹は3ドローする」
ターンジャンプのデメリットで津吹は3ドロー。しかし………
津吹「そして3ターンが経過した今のタイミングで私が発動していた速攻対抗カード{魔力精神統一}を発動! このカードは発動後、フィールド魔法として扱う形で場に置き、好きなタイミングで自壊が出来るカード。そして設置から自壊までの間に経過した私のターン数×2の合計だけMPが増加するよ! 私は魔力精神統一を破壊して、MPを6プラス!!」
なんと津吹がターンジャンプ発動前に使っていた速攻対抗カードの効果で、津吹はMPまで11に押し上げた。
藤花「くっ………でも私の勝ちは変わらない! 私のターン! 死神の壺の効果で、私のMPを3吸い上げ、その数値は12となる!」
藤花は構わず自身のMPを増強させていく。
藤花「ドロー、MP1プラス! そしてこのままターン終了」
藤花は何もせずにターンを終えた。
津吹「じゃあ私のターンだね、ドロー! MP1プラス! 私はMP6を使い………フィールド魔法{蒼炎の世界}を発動!」
続く津吹のターン。津吹は2枚目のフィールド魔法を敷き、自らの戦術を推し進める。
津吹「(藤花ちゃんは残り3ターンで死神の壺を完成させる事が出来て、まだ魔が4枚残っている………それで勝ったつもりなんだろうけど、私の手札にはその対策打がある。だから容赦無く魔の数を減らさせてもらうよ………!)………私は繋ぎの魔法使いで、大魔力の魔法使いを攻撃!」
津吹はパワー800同士の魔による戦闘を仕掛ける。これによって互いの魔は破壊され………
藤花「大魔力の魔法使いが破壊された時、私のMPは4プラス!」
藤花は自らのMPを4に加速させる。
津吹「私も2枚ドローするよ」
津吹も手札を増強。2人の徹底抗戦を見るフータは、ターンジャンプを機に動き出した2人の勝負に圧倒されていた。
フータ「(すげぇ戦いだ………! でも、このままだと藤花が逃げ切り勝ちしちまう………でも、津吹だってそんなのは分かっているはずなのに、藤花の魔を潰していってる………マジで対策があるって言うのか………!?)」
フータはそう考えると、まだ余裕を見せる津吹に視線を向けるのだった………
勝負の流れは藤花有利とも思える展開の中、相手に余裕を見せる津吹。果たして、津吹には特殊勝利に対する対抗策があるのだろうか………!?
To Be Continued………
次回予告
自身のフィールド魔法を完成させ、次々と藤花の魔を潰していく津吹。しかし、特殊勝利を優先する藤花にとっては気にかけるようなものでも無く、目の前の特殊勝利に目を向けていた。だが、この場面で津吹の余裕の理由が明らかとなる………!!
次回「津吹の秘策」