藤花が死神の壺による戦術を完成させたが、津吹は{ビクトリープロテクト}の効果でなんと自らの敗北を回避してしまった。これにより、勝負の流れは一気に津吹有利となったのだった………
バトル状況
津吹 手札3枚、MP2、残りの魔4体
藤花 手札5枚、MP4、残りの魔4体
藤花「そんな………私の戦術がこんな形で破られるなんて………!?」
藤花は目の前の光景が信じられずにいた。
津吹「ほら、藤花ちゃんのターンは始まったばかりだよ。早くドローとMPをプラスしてよ」
津吹は藤花にターンを進めるよう急かす。
藤花「………ドロー。MP1プラス………ターン終了よ」
藤花は手が尽きており、何も出来ない。そして、津吹側もフィールド魔法が完成している為、藤花による対抗打など何も持ち合わせてはいない。
津吹「私のターン、ドロー! MP1プラス! そして、{砦の騎士}で攻撃!」
続く津吹のターン。津吹には迷わず{魔力共鳴の魔法使い}を攻撃して破壊する。
藤花「ぐっ………私は3体目の{魔力共鳴の魔法使い}を召喚………」
藤花は最後の魔を召喚する。しかし………
藤花「ドロー、MP1プラス………ターン終了」
最後のターンも藤花に勝利をもたらすカードは来なかった。
フータ「(藤花がターンを終了したって事は………もう藤花には何も出来ないって事か………)」
フータは藤花の手が詰んでしまった事を察する。そして津吹のターンがやってきて………
津吹「私のターン、ドロー! MP1プラス………そして、そのまま魔力共鳴の魔法使いを攻撃!」
津吹は砦の騎士で魔力共鳴の魔法使いを攻撃。フィールド魔法{三つの並行世界}の効果で攻撃が無効化させる事が無い為、藤花は何も出来ないまま最後の魔である魔力共鳴の魔法使いを破壊されてしまった。
メリル「………そこまで! この勝負は、津吹ちゃんの勝ち!」
そして、藤花の魔が6体破壊されたタイミングでメリルは勝負の終結を口にする。
U「(………僕の津吹ちゃんに対する予想が当たる結果になったか。まあ、どっちが上がってきてもフータくんや継美ちゃんにとっては強敵となる事は分かりきっていた事だ。取り敢えずこの勝負の決着でBブロックから決勝トーナメントに上がってくるのは真子と津吹ちゃんに決まった。残る試合は決勝を含めてあと3回。どの勝負も目が離せないな)」
UはBブロックから決勝トーナメントに行くのが真子と津吹に決まり、優勝を決める残り3試合に注目を向けていた。
U「(………それより、さっきから視線を感じるな。誰の視線だ………?)」
そんな中、Uは彼が認知していない人物の視線を感じていた。そして、Uの予感が当たるのを裏付けるように、近くの木陰からこの勝負をこっそりと見る視線があったのだった………
Bブロックの激闘は決着し、決勝トーナメントはフータ、継美、津吹、真子の4人で戦う事となった。果たして、この4人の中から決勝トーナメントに向かうのは誰になるのだろうか………!?
To Be Continued………
次回予告
決勝トーナメント行きを決めたフータ達4人は、準決勝の対戦カードを決める事になる。果たして、その組み合わせはどのようなものとなるのか………!?
次回「準決勝の組み合わせ」