藤花の特殊勝利戦術を、津吹は特殊勝利回避でかわしてみせた。そして、勝利の勝ち筋を失った藤花はそのまま津吹に敗れ、Bブロックから決勝トーナメントに進むのは津吹となったのだった………
メリル「これから準決勝で戦う組み合わせを決めるわ」
メリルはそう言うと、準決勝の対戦カードを決める事を宣言。
フータ「準決勝の組み合わせはどうやって決めるんですか? またくじ引きですか?」
フータは対戦カードの決め方についてそう問いかける。
メリル「そうなると、また同じブロックによる対決の可能性もあるからね………だから、フータくんと継美ちゃん、津吹ちゃんと真子さん………同じブロック同士の人間でジャンケンしてもらえるかしら?」
メリルが提案したのは、同じブロック同士の人物でジャンケンをするものだった。
継美「ジャンケン………いきなり決め方が物を使わないものになったみたいだね………」
継美は決め方が簡単なものになった事へ困惑する様子を見せていた。
フータ「………まあいいんじゃないか? どうせ誰もが当たる可能性あるんだし」
フータはそう言ってポジティブな様子を見せる。
真子「………じゃあ、さっさと始めようか」
真子はそう言って津吹の前に立つと、ジャンケンをする事を持ちかける。
津吹「わ、分かりました………じゃあ………」
津吹と真子はジャンケンをする。ジャンケンをして勝ったのは津吹であった。
メリル「Bブロック側は津吹ちゃんがジャンケンに勝ったのね。じゃあ、Aブロック側はジャンケンに勝った方が津吹ちゃん、負けた方が真子さんと対決って事で良いわね?」
2人の結果から、フータと継美のジャンケンの結果で対戦カードが決まる事となった。
フータ「よし、やるか継美………ジャンケン!」
それを聞いたフータはジャンケンであるにも関わらず燃えていた。
継美「う、うん………じゃあ、やろっか………!」
継美は困惑しながらもジャンケンをする事に。そして、ジャンケンの結果はフータの勝ちとなった。
フータ「じゃあ、俺の対戦相手は津吹になるって事か」
これにより、フータは津吹と対決する事になった。
継美「なら、私は真子さんですか………」
継美は真子に視線を向ける。
真子「………本気で潰してあげる」
真子は冷たい様子でそう言い放つ。それを聞いた継美は内心怯える様子を見せたが………
継美「(………いけない、怯える前に私にやれる事をやらなきゃ………!)」
心の中で自分の心を鼓舞する。そうして対戦カードが決まった事をメリルが目にすると………
メリル「最初の対決はフータくんと津吹ちゃんからね。デッキを組み立てる時間を15分上げるから、最終調整をしてね」
最初の対戦カードがフータと津吹に決まり、2人はデッキ調整の猶予を得た。
フータ「(津吹とは2回目の対決………今度こそ勝つぞ!!)」
フータは心の中で、津吹へのリベンジを誓うのだった………
勝負は決勝トーナメントに突入し、最初の対戦カードはフータと津吹の対決となった。果たして、この勝負を制するのはどちらとなるのだろうか………!?
To Be Continued………
次回予告
フータは津吹に敗れた経験と、過去3戦の戦局からデッキを組み立てる。その中で、フータはとあるカードを目にし、戦術を頭の中で思い描き………!?
次回「津吹への対策構築」