幻想魔札技録〜マジシャンバトル〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
津吹は強気の戦術に動き、自身の戦術を展開する強気の攻めに出た。しかし、フータはそれを目にして笑っている様子を見せていたのだった………

バトル状況
フータ 手札5枚、MP3、残りの魔6体
津吹 手札4枚、MP0、残りの魔4体


第236話 フータの種明かし

津吹「このターンは攻撃せずにターン終了だよ」

 

津吹は何もせずターンを終える。

 

フータ「俺のターン、ドロー! MP1プラス! そしてチェックのフェイズにて、{絆の月戦士}を召喚!」

 

フータはここで切り札の絆の月戦士を召喚する。そして、召喚された絆の月戦士は、絆の槍戦士の存在でパワーを500プラスし、3000となった。

 

フータ「俺はボンドで砦の騎士を攻撃だ!!」

 

フータは攻撃を仕掛ける。

 

津吹「私は手札から速攻対抗カード{魔力変化}を発動! 砦の騎士を破壊して、MPを5プラス!」

 

しかし、津吹は砦の騎士を破壊して、無駄の無いように立ち回る。

 

フータ「………そう来るよな」

 

フータはボソッとそう呟く。

 

津吹「それじゃあ私は2体目の{砦の騎士}を召喚するよ」

 

津吹は2体目の砦の騎士を召喚する。そして………

 

津吹「私のターン、ドロー! MP1プラス! そして、私は手札から魔法対抗カード{魔力の加速}を発動! 手札1枚を捨ててMPを2プラス!」

 

津吹はMPを8にまで押し上げた。そして………

 

津吹「行くよ………私はMPを8使い、フィールド魔法{赫炎の世界}を発動!」

 

津吹はフィールド魔法戦術を完成させた。この瞬間、津吹の場の魔はパワーが1000プラスされ、砦の騎士はパワー3500になった。一方、フータの場の魔のパワーは1000マイナスし、絆の槍戦士はパワー900、絆の月戦士もパワー2000へとダウンした。

 

津吹「そしてこの瞬間に砦の騎士は自らの効果によって攻撃可能になる………行くよ! 私は砦の騎士で、絆の月戦士を攻撃!」

 

そして津吹は3枚のフィールド魔法の存在によって攻撃可能となった砦の騎士による攻撃を仕掛ける。

 

フータ「そこだ! 俺はフィールド魔法{魔法の伏せ札}の効果を起動! 魔法の伏せ札は好きなタイミングで自身を破壊することで、その効果が発揮出来る!」

 

フータは初手から置いていたフィールド魔法{魔法の伏せ札}をここで破壊。その瞬間、フータが隠していたカードの正体が明らかとなる。

 

津吹「あれは………速攻対抗カード{パワー反転}………!?」

 

津吹はカード名から何かを察した。フータはフッと笑いを見せると………

 

フータ「そう、コイツは効果を発動したバトル中に限り、バトルしている魔のパワーが反転するカード。つまりこれによって、俺のボンドと砦の騎士はパワーが逆転するって事だ!」

 

フータは効果について説明。パワー反転の効果によって、現在バトルしている2体の魔はパワーが逆転。これにより、砦の騎士の攻撃は不発に終わり………

 

フータ「ボンドで反撃だ!」

 

対する絆の月戦士による攻撃で、2体目の砦の騎士は破壊された。

 

津吹「(私が優位な状況を作ったはずなのに反撃で返り討ちにされた………まさか、フータくん………! こうなることを見越していたと言うの………!?)」

 

津吹は目の前の光景に動揺を隠せない様子だった。

 

U「(………成程、最初から3つのフィールド魔法が完成する事を見越していたって事か………相手の土俵を受けいれた上で自分の戦術を通す………マジシャンバトラーとしてここまで綺麗な動きを見せるとは流石のセンスだ………!)」

 

そして、フータの伏線による罠戦術は、Uすら認める程の上手い戦術となったのだった………

 

 

 

津吹の3枚フィールド魔法戦術が完成しで自身の戦術で津吹に食らいつくフータ。果たして、フータは津吹の戦術を崩して勝利する事が出来るのだろうか………!?

To Be Continued………




次回予告
フータによる戦術でついに最後の1体に追い詰められる津吹。そして、津吹は最後の切り札を出す事となり………!?
次回「津吹最後の壁」
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