幻想魔札技録〜マジシャンバトル〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
フータvs真子の対決にて、真子はいつものように{封印の吹雪}による戦術でフータの戦術を抑え込む。それに対してフータは切り札を出さない慎重な立ち上がりを見せるのだった………

バトル状況
フータ 手札6枚、MP2、残りの魔5体
真子 手札5枚、MP2、残りの魔5体


第247話 吹雪を晴らす方法

フータ「俺のターン、ドロー! ………! MP1プラス!」

 

フータの第2ターン。フータはドローしたカードを目にした際に一瞬驚いていたが、すぐさまMPを増やすと………

 

フータ「そしてチェックのフェイズにて、{絆の格闘家}を召喚するぜ!」

 

直後にフータはパワー2100の絆の格闘家を召喚した。

 

継美「急に戦法の流れを変えてきたね。どうしたんだろう………?」

 

継美は首を傾げる様子を見せる。真子もこれには首を傾げる様子を見せ………

 

真子「………幾ら魔を増やしたりしたって無駄な事だよ。{封印の吹雪}の効果によって、能力無効化耐性を持つ魔以外は効果を使えないよ?」

 

思わずフータに対してそう問いかけた。

 

フータ「そんなの分かってます。でも、真子さんの封印の吹雪には1つ落とし穴がある。それは………そのフィールド魔法そのものに耐性は存在しないって事だ!」

 

フータは真子の封印の吹雪の弱点を指摘する。そして………

 

フータ「魔法対抗カード{魔法粉砕}を発動! これにより封印の吹雪を破壊するぜ!」

 

フータはフィールド魔法を破壊出来る魔法粉砕を発動。これにより、真子の場にあるフィールド魔法{封印の吹雪}が破壊された。

 

ユリス「考えたね………確かに真子お姉ちゃんのフィールド魔法には破壊耐性は無いし、あのフィールド魔法で無効に出来るのは相手の場のカードだけ………つまり、手札からのカードには対抗出来ないから、封印の吹雪の効果は解除される………!」

 

そしてこの瞬間にフータの場を支配していた吹雪は消え去り、フータの場にいた魔達は能力を取り戻した。

 

フータ「こうなれば俺の魔達は能力を取り戻すし、フィールド魔法や装備カードも使える! 俺は装備カード{絆の魂}を発動! これを絆の盾騎士に装備させ、パワーを500プラスするぜ!」

 

フータはすぐに装備カードを発動し、絆の盾騎士のパワーを2800に押し上げた。そして………

 

フータ「俺は絆の格闘家で片方の吹雪の騎士を攻撃! 絆の格闘家は攻撃時、俺の場に他の魔がいるならバトル中に限ってパワーを500プラスするから、絆の格闘家はパワー2600となるぜ!」

 

フータは絆の格闘家で攻撃を仕掛け、吹雪の騎士を1体破壊する。

 

フータ「まだまだ! 俺は絆の盾騎士で攻撃するぜ!!」

 

フータは絆の盾騎士でもう片方の吹雪の騎士を攻撃して破壊する。

 

真子「………私の戦術の片方を破ったか。やるね………」

 

真子は冷たい様子の中、自らが押されているのを目にし、珍しくフータを褒める様子を見せたのだった………

 

 

 

真子の封印の吹雪そのものを破壊する事で、真子の戦術を打ち破ったフータ。真子の戦術の一角を崩したフータは一気に優位へと立った。しかし、まだ対抗打を残す真子に対し、フータはこのまま勝利を掴む事は出来るのだろうか………?

To Be Continued………




次回予告
真子によって魔を減らされつつも、やんとか真子の魔を減らしていくフータ。これに対して真子は第2の戦術として、魔としての自らを召喚し………!?
次回「小さな魔法使いの反撃」
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