フータ優位で進んでいると思われた勝負だが、{完全凍結の魔法使い真子}の効果により、互いに手札を粉砕される状況に。これにより、フータは真子に勝つ為には運命力が重要なものとなったのだった………
バトル状況
フータ 手札0枚、MP4、残りの魔2体
真子 手札0枚、MP4、残りの魔1体
フータ「取り敢えず………俺は{絆の月戦士}を召喚!」
フータは残り2体の現状において、切り札の{絆の月戦士}を召喚した。
フータ「俺のターン………!」
フータはデッキの上のカードを手にするが、その手は震えていた。
フータ「(運命力か………実際に言われっと手が震えちまうな………!)ドロー!」
フータは手を震えさせながらカードを引く。引いた直後はカードから思わず視線を逸らしたが………
フータ「………俺が引いたカードは、{零からの宝札}だ! MP1プラス後にこれをそのまま使わせてもらうぜ!」
フータが引いたカードは、手札が{零からの宝札}のみである際に使えるドローカード。これによりフータは手札が5枚になるようドローした。
フータ「ふうっ………取り敢えず危機は去った………」
手札が戻った事にフータは思わず安堵した。
真子「まあ、その中に私を倒せるカードが無ければ負けだけど」
しかし、真子はフータを現実に引き戻した。フータも真子の言葉を聞いてハッと我に返る。
フータ「(………そりゃそうだ。えっと………)」
フータは手札に目を通す。そして………
フータ「………どっちみち今のままじゃ真子さんには届かねぇ。ターン終了だ」
フータはこのターンはこれ以上動きを見せなかった。
真子「私のターンドロー、MP1プラス」
真子はカードを引く。そして………
真子「私でボンドを攻撃するよ………!」
真子は絆の月戦士へ攻撃を仕掛ける。
フータ「速攻対抗カード発動! {絆の盾}!」
フータは防御魔法でここを凌いだ。
真子「ターン終了」
真子は落ち着いた様子でターンを終えた。
継美「真子さん、とても落ち着いているね………」
継美は真子の落ち着きように首を傾げた。
U「どうだろうな。フータくんを試している可能性もある。フータくんは手札4枚とは言え、真子はパワー7000の大台に立っているからまずそれを超えられるカードが手札に無いと勝てないし………オマケに真子の手札が1枚とは言え、防御魔法だったら………ね」
Uはフータが依然不利であり、勝つ為には手札に必要なカードを揃えていなければならず、オマケに真子が防御魔法を持っている可能性すら考慮しないといけないという厳しい状況である事を指摘した。
エマ「フータ………!」
エマ達はフータに対し同情する様子を見せるのだった………
フータは依然不利が続く中、運命力と綱渡りをする形となっていた。果たして、フータの手札には真子を相手に勝利を掴むだけの手札となっているのか………?
To Be Continued………
次回予告
次のフータのターンにて、フータは真子に勝つ為の最後の手に出る。果たして、フータの策を持って真子に勝利する事は出来るのか………!?
次回「運命を掴んだ勝者」