長い戦いを制し、優勝の座を掴んだフータだったが、そんな彼等の前に{粘土人間}を名乗る魔が現れる。彼の目的はただゲームとして楽しむだけという最悪なものであったのだった………
フータ「ゲームだと………!? お前、何を言っているんだ………!?」
フータには粘土人間の目的の意味が分からないようだった。そんな彼の様子を見た粘土人間は………
粘土人間「………今から3年前、僕達を支配していた魔の長が討たれ滅ぼされた際、僕達は取り残される形で支配から解放される事になったんだ。まあこうして自由に動けるようになった訳だけど………何もしないのはあまりにもつまらないからね。こうやって何が楽しい事を探していたら………君達を見つけたって訳なんだよね」
自身が行動を行う起点を話し始めた。
瑠花「3年前………何かあったの?」
瑠花達は粘土人間の会話に対し首を傾げた。
メリル「私達の世界の話になるんだけど………3年前に起きた事件で魔を支配していた影闇って魔がいたのよ。あの魔は3年前にUによって倒されたんだけど………残党やこの世界における混乱はこの世界へ残される事になったの。自然に残っていた魔を目にするのは私も初めてだけど………」
メリルは補足するように粘土人間の話の内容を説明。どうやら彼は過去の事件の影響が現れた魔のようだ。
粘土人間「詳しいね、君。まさか当事者だったりするのかな?」
粘土人間はメリルに対して、3年前の事を詳しく知る事に彼女が知っている点で興味を持っていた。
メリル「………そうね。私は当事者と言える人間よ。貴方が姿をコピーした人間と共にね」
メリルはそう言ってUを指差しながらそう言い返した。それを聞いた粘土人間はすぐにはピンと来なかったようだが、少しして思い出したかのように笑い出すと………
粘土人間「………ああ、思い出したよ。君だったのか、この世界最強と言われ、影闇様を倒したUっていう男は………!」
粘土人間は全てに合点がいったかのようにそう呟いた。
U「………もう3年も前の話だ。それに、お前のような残党は世界中を回っている時に見てきた………お前もここで倒すだけだ」
Uはそう言うと、武器を取り出す為に右手を懐に入れ、身構える様子を見せる。
粘土人間「物騒だなぁ。せっかく楽しそうなゲームが目の前にあるんだよ? もう少し楽しませて欲しいよ」
粘土人間はどこがつまらなそうにそう言い放った。
粘土人間「そうだな………君達の遊戯………MPマジシャンバトルとか言ったっけ。それを僕にもやらせて欲しいよ」
そして粘土人間はMPマジシャンバトルを彼等へ要求するのだった………
粘土人間は過去の事件の遺物とも言える魔であり、全てをゲーム感覚で見ている魔だった。果たして、粘土人間に対しフータ達はどう対処するのだろうか………!?
To Be Continued………
次回予告
Uは粘土人間の要求をバカバカしく思っていたが、粘土人間の思考が理解出来ないフータは敢えて勝負を受ける事を決めた。エマ達からは勝負する事を止められるがフータは聞き入れず………!?
次回「粘土人間との対決」