粘土人間はリスクを背負いながら自らを召喚。{冥界王の兵士長}の姿をコピーする事により、フータを徹底的に追い詰め、絶対絶命の危機に追い込むのだった………
バトル状況
フータ 手札4枚、MP4、残りの魔4体
粘土人間 手札1枚、MP4、残りの魔4体
粘土人間「さて、どっちでその魔を倒してあげようかな?」
粘土人間は自らの優位から、フータを弄ぶようにそう呟いた。
フータ「くそっ、バカにしやがって………!」
フータは粘土人間の態度と口調に思わず怒りを顕にしていた。そして、粘土人間が攻撃を仕掛けようとしたその瞬間だった。
エマ「………! 何あれ!?」
突如、フータと粘土人間の真上から赤いエネルギー体が地面に落下してきた。
フータ「なっ、なっ………なんだ!?」
フータもこれに気付くと思わず驚きの声を上げた。そして、エネルギー体の中からは、炎のエネルギーを纏った赤い髪に炎の模様がある鎧を纏った少女が立っていた。
粘土人間「………おっと、思わぬ乱入だね………兄妹」
粘土人間は目の前の少女の登場を面白がるようにそう呟いた。
U「この反応………やっぱり、彼女も影闇によって生み出された魔なのか………!」
Uは自らが探知した反応から、目の前の少女が魔であり、同時に影闇によって生み出された魔である事に気づいた。
??「………兄妹なんて言わないで。気持ち悪い」
少女の魔は粘土人間を睨み付けると、そう言い返す。それを聞いた粘土人間は………
粘土人間「喧嘩っ早いな、君も。まあいいさ………」
少女の魔に対しそう呟いた。
??「………悪いけど私は兄妹とかどうでもいいの。アンタが目障りで倒したいだけだし」
少女の魔は、粘土人間を倒すつもりでこの勝負に絡んできたようだった。それを聞いた粘土人間は………
粘土人間「………君とここで戦うのは得策じゃない。仕切り直しだね」
そう言うと、突如としてマジックファイル内のカードと手札をファイル内のデッキに戻し………
粘土人間「少年くん、勝負はお預けだ。僕は彼女との厄介型はゴメンなのでね」
少女の魔との戦闘を避けたいのか、突如として勝負を切り上げ、白いエネルギー体となってその場から飛び去ってしまった。
継美「に、逃げちゃった………?」
粘土人間の突然の離脱には誰もが驚いていた。だがその直後、少女の魔はUの方へ視線を向ける。少女の魔はUに対して驚く様子を一瞬見せたが、直後にUの方へ走り出すと、彼に対して炎の剣を振り下ろしてきた。
U「うおっと………!?」
Uも驚く様子を見せていたが、なんとかセイバーでこれを受け止めた。
フータ「ちょっ、お前何やってるんだよ!?」
フータは少女の魔の行動に驚きを隠せずにいたが………
??「コイツがU………私の記憶の中にある悪意の存在………!!」
どうやら少女の魔は、Uを悪意の存在と見なしているのだった………
フータと粘土人間との勝負に突如割り込んできた謎の少女の魔。彼女は粘土人間もUも敵視しているというものだった。果たして、少女の正体と目的はどのようなものなのか………!?
To Be Continued………
次回予告
Uを敵視する少女の魔は、Uに対する憎しみを植え付けられた魔であった。フータは少女の魔に困惑を隠せずにいたのだった………
次回「Uを憎む少女の魔」