フータvs継美の対決。その結末は、フータが最後に見せた3連続の引きの強さにより、フータが勝利したのだった………
勝負はフータの勝利に終わった。そして、継美は敗北した直後はしばらくの間何も言えずにいた。少ししてカードから装着の天使が現れると………
エンジェル「ありえない………! 私達が負けるなんて………!」
敗北した事に衝撃を受け、悔しそうにしていた。装着の天使の様子から、負けたのは初めてのようだ。しかし、継美は………
継美「………Uさんは多分、負けたって怒らないよ。それよりも大事なモノがある………あの人だったら絶対そう言ってくれる………」
目に涙を浮かべつつも、負けた事を後悔する気は無いようだ。
継美「それに………前に言われた強く生きろって言われた理由も今なら分かる………」
継美は目に涙を浮かべつつも、自分の胸に左手を当て………
継美「………フータくん、ありがとう。でも………次は勝つから」
フータに向けて右手を伸ばす。フータは応じるように手を伸ばし、2人は握手をかわしたのだった。
メリル「(不思議………今、継美ちゃんが普通の女の子に思えるわ………U、彼女を推薦したのは、これを見越していた為かしら………?)」
メリルは、継美の様子の変化から、どこまでが優の読み通りなのかと首を傾げるのだった………
メリル「さて、続く第2試合! 対戦カードは、第3、第4試合で圧倒的な強さを見せた両者、エマとユリス=シロミヤの対決だ!!」
続いての対戦はエマとユリス。どちらも1回戦で圧倒的な勝利を収めており、こちらは王立学院生枠が今の所ユリスただ1人である為か、注目が集まっていた。
エマ「負けないよ、ユリスちゃん」
エマはそう言って、マジックマシーンにデッキをセットする。
ユリス「………エマちゃん、貴女はどうしてこの大会に参加したの?」
そんな中、ユリスはエマに疑問を投げかけた。それを聞いたエマは頬を染める様子を見せたが………
エマ「別になんだっていいじゃない!! 速くデッキ構えてよ!!」
強引に話を変えるようにデッキを構える事を促した。
ユリス「………まあ、必要以上の干渉は嫌われるって真子お姉ちゃんも言っていたし、下手な詮索はしないよ」
ユリスは冷静にそう返すと、左腕のマジックファイルを構える。
ユリス「でも、勝ちは譲らない。私は勝ちたい。楽しんで………そして、勝ち続けたいから」
同時に自身の思いを口にした後、2人は視線を向け合い………
2人「マジシャンバトル………スタート!」
マジシャンバトルを開始したのだった………
フータvs継美の怒涛の対決を経て、続いての勝負はエマvsユリスに。果たして、勝利を掴むのはどちらなのか………?
To Be Continued………
次回予告
エマの戦術は相変わらずの{花の魔法使い}によるもの。ユリスはこれを潰そうと策を張り巡らせるが………?
次回「エマの鉄壁策」