粘土人間はフータ達に変則ルール{チームマスタールール}を持ちかけてくる。更に粘土人間は、勝手にフータ側のチームマスターを務める人物をUに指定するのだった………
粘土人間「さて、そろそろ始めようか」
粘土人間はそう言うと、先程Uによって落とされた右腕を拾い上げるとカードを1枚取りだし、右腕と混ぜ合わせた。それにより、大剣を持つ戦士族の魔を召喚した。
U「{龍破壊戦士(ドラゴンバスター)}か………!」
粘土人間が生み出したのは、Uの魔の1体である龍破壊戦士だった。そして、龍破壊戦士を目の当たりにしたフータ達は………
フータ「1戦目、誰が行く………!?」
初戦を誰が戦うか話し合いをする事になった。だが、フータ達はそう簡単に手を挙げる事は出来なかった。
春香「………命が賭かっているものね、無理も無いわ………なら私が1番手を………」
フータ達の萎縮する様子に、春香が名乗りを上げようとしたその時だった。
ユリス「………いや、私が行く………!!」
なんと、ユリスが1番手として名乗りを上げたのだ。
エマ「だ、大丈夫なの、ユリス!?」
エマはユリスが名乗りを挙げた事に驚きを隠せずにいた。そんな中、Uがユリスに近付くと………
U「………負ける事は許されない勝負だ。僕もサポートはするけど………それでも行けるか?」
Uはユリスに対し、覚悟を問いかける。
ユリス「大丈夫………! それに、この間のリーグ戦で負けてから、新しくデッキを組み直したし………お父さんが後ろで見守ってくれるなら怖くなんか無いよ………!」
だが、ユリスは覚悟を持って名乗りを上げた事をUに説明する。それを聞いたUはユリスの覚悟を知り、微笑みを見せた。
U「………分かった、お前の好きにやればいい。でも忘れるなよ………僕が付いてるから………!」
Uはユリスに対し優しい言葉をかけると、彼女の後ろに立ち………
U「じゃあ始めようか………このドグサレ野郎を倒す為に………!!」
粘土人間の打倒を決めた。
ユリス「うん!」
ユリスもそれに頷くと、デッキのシャッフルを始めた。
粘土人間「どうやらやる気は大いにあるみたいだね………でも、僕が返り討ちにして、その子を消し去ってあげるよ………!!」
粘土人間はそう言い返すと、分身体の龍破壊戦士デッキを渡し、シャッフルさせる。そして、2人はシャッフルを終えた後、マジックファイルにデッキをセット。互いにデッキからカードを5枚ドローすると………
2人「MPマジシャンバトル………スタート!!」
2人は勝負を開始するのだった………
生死を賭けた戦い、その1番手に名乗りを上げたのはユリスだった。果たして、ユリスは龍破壊戦士を倒して勝利を掴む事は出来るのだろうか………!?
To Be Continued………
次回予告
龍破壊戦士の体を操る形で戦士族のデッキを扱う粘土人間。それに対し、ユリス側はUが特に動く様子を見せず………?
次回「空気の違い」