幻想魔札技録〜マジシャンバトル〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
自身の肉体を使う事で{龍破壊戦士}を召喚する粘土人間。それに対し、フータ側が初戦に出てきたのはユリスであり、これによりユリスvs龍破壊戦士の対決が開始されるのだった………


第280話 空気の違い

粘土人間「それじゃあ僕から行こうか。僕が最初に出すのは{剛腕の戦士}だ!」

 

粘土人間が最初に出したのは、パワー2100の戦士族の魔だった。

 

ユリス「私が出すのは{魔法戦士長}だよ!」

 

ユリスはパワー2200の戦士族の魔を召喚する。

 

ユリス「私のターン、ドロー! ………特に何もせずターン終了」

 

初手はユリスだが、彼女は特に何もせずにターンを終えた。

 

粘土人間「僕のターン、ドロー! MP1プラス! 僕は装備カード{鋼鉄の剣}を発動! 剛腕の戦士のパワーを500プラスする!」

 

続く粘土人間側のターン。龍破壊戦士を遠隔で操る粘土人間は装備カードを発動し、剛腕の戦士のパワーを2600に上げた。

 

粘土人間「そのまま攻撃だ!!」

 

粘土人間は攻撃を宣言。これにより魔法戦士長は撃破された。

 

フータ「ユリスが不利の状況で始まっちまったな………」

 

ユリス不利のスタートを呟くフータ。そしてフータがUの方に視線を向けると、Uは腕を組むだけで何も動きを見せない。

 

フータ「Uさんも全く動かないし………何を考えているんだろうか………?」

 

フータが首を傾げながら2人の様子を見ていたのだった。

 

ユリス「私が次に出すのは{闇の魔法戦士}!」

 

ユリスは続いてパワー2100の{闇の魔法戦士}を召喚する。

 

ユリス「………私のターン、ドロー! MP1プラス! 私は{闇の魔法戦士}で攻撃! 更にそこで速攻対抗カード{戦士のオーラ}を発動! これにより、バトル中の闇の魔法戦士のパワーを700プラス!」

 

直後に、ユリスはパワーを上げる対抗カードを使い、闇の魔法戦士のパワーをアップ。これにより闇の魔法戦士のパワーを2800にし、剛腕の戦士を破壊する。

 

エマ「これで魔の数は同じに戻った………!」

 

エマは勝負が振り出しに戻った事を呟く。

 

粘土人間「僕が次に出すのは{大盾の戦士}だ!」

 

粘土人間はパワー2400の魔を召喚。

 

粘土人間「僕のターン、ドロー! MP1プラス! 更にチェックのフェイズにて大盾の戦士を破壊し………{大剣の戦士(グレイトソードウォーリアー)}を召喚!」

 

粘土人間は大盾の戦士を破壊すると、続けてパワー3000の魔を召喚する。

 

粘土人間「僕は更に装備カード{戦士の大剣}を発動! このカードはカード名に{大剣}を持つ魔しか装備出来ないけど、その効果でパワーを1000プラスする!」

 

更に装備カードを発動する事で、大剣の戦士のパワーを4000へと押し上げた。

 

フータ「2ターン目でパワー4000だと………!?」

 

これにはフータ達も驚いていた。しかし、ユリスもUもろくに動揺していなかった。

 

粘土人間「そのまま君の魔を攻撃だ!」

 

粘土人間は攻撃を仕掛ける。これによりユリスの闇の魔法戦士は破壊されてしまった。

 

U「………パワー4000の魔………でも、まだ甘いかな」

 

Uはそう言ってデッキのカードを弄り始めるのだった………

 

 

 

初っ端から飛ばす粘土人間の戦術に対し、Uは全く動きを見せていなかった。だが、Uは何かを思い描いているようでもあった。果たして、この勝負の行方は………?

To Be Continued………




次回予告
大剣の戦士の戦術に対し、Uはとうとう動きを見せ始める。それは大剣の戦士を利用した戦い方であり………!?
次回「相手を利用するUの動き」

魔の解説
・大剣の戦士(グレイトソードウォーリアー)
愛称 グレイトソード
属性 戦士族
パワー 3000
召喚条件 自分場の魔のカード1枚を破壊する。
攻撃技 {大剣の斬撃(グレイトソードスラッシュ)}
フレーバーテキスト「大剣を扱う戦士は、大剣を扱う実力に長けているらしい………」
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