幻想魔札技録〜マジシャンバトル〜   作:Uさんの部屋

285 / 341
前回までのあらすじ
粘土人間のフィールド魔法{ドラゴンのフィールド}と{龍破壊戦士}のコンボを前に、ユリスは{破滅の魔法戦士}と{伝説の魔法戦士}の効果を使った戦術により粘土のコンボを破壊し勝利。1戦目はユリスが勝利し、粘土人間側にもダメージを与える事が出来たのだった………


第284話 粘土人間の恐怖

粘土人間「こうなったら僕は次にこの魔を実体化させようか………!!」

 

粘土人間はそう言うと、自らの左手を切り離す。そして左手を再生させると{冥界の兵士}のカードを取りだし、左手に重ね合わせる。すると左手が粘土をこねるように冥界の兵士の姿を模した。

 

フータ「ソルジャー………!」

 

フータは以前粘土人間が使用した冥界の兵士が実体化した事に身構える様子を見せた。

 

フータ「2戦目にソルジャー………こうなったら俺がリベンジマッチを………!」

 

以前の戦いで敗れかけた冥界の兵士に因縁があるフータは、2戦目に立候補しようとするが………

 

粘土人間「いや、第2試合に出るのはそこの女の子だ」

 

粘土人間はエマを指差す形で指定してきた。

 

エマ「えっ………!?」

 

エマは驚きを隠せずにいた。

 

継美「な、なんで貴方が指定してくるの………!?」

 

これにはフータ達の誰もが驚いていた。

 

粘土人間「だって君達の間で弱そうじゃないか。この前の対決だって1回も勝てなかったんだし」

 

粘土人間は悪びれる様子も無く理由を語る。

 

フータ「てめぇ! 汚えぞ!!」

 

当然これにはフータ達が激しく非難した。

 

U「さっきの一撃がかなり効いているようだな………怖いんだな、お前?」

 

粘土人間のこの行動に、Uは煽りを交えた詮索をかける。

 

粘土人間「ああ怖いね。だから弱っちい子を潰してそっちにも痛い目を見せてあげるよ!」

 

粘土人間は完全に恨みから仕返しをしようとしていた。それを聞いたUは………

 

U「………どこまでもクソみたいな性格しやがって」

 

思わず悪態をついた。粘土人間がUの言葉に悪びれもなく笑いを見せていると………

 

エマ「………弱くなんかない………弱くなんかないわよ!!」

 

エマが自らを弱いと認定された事に怒り出した。

 

フータ「エマ………!?」

 

フータもこれには驚いていた。

 

エマ「U様! 貴方の戦術がなんであれ従います! 私、あのバカを倒したいです!!」

 

エマはUの指示に従う形になったとしてでも粘土人間を倒す覚悟を決める。それを聞いたUは………

 

U「………分かった。一緒に戦おう………!」

 

彼女の意思を受け入れ、第2戦目にエマが立つ事となった。そして、対決するメンバーが決まった事で、2人はデッキのシャッフルを始める。そして、シャッフル後にデッキからカードを5枚手札に加えると………

 

2人「MPマジシャンバトル………スタート!!」

 

2戦目の勝負を開始するのだった………

 

 

 

粘土人間は先程の恐怖から悪びれもなくエマを弱そうだからと倒す事を決める。それに怒るエマはUと連携して粘土人間の作り出した魔、{冥界の兵士}討伐を決める。果たして、エマは勝利を掴めるのだろうか………!?

To Be Continued………




次回予告
粘土人間は力押しのデッキを再び用い、エマの戦術を潰そうとする。しかし、それに対抗する形でUもチームマスタールールを利用するのだった………
次回「怒りの勝負開始」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。