フィールド魔法{身代わり勝負令}の効果により、互いに控えの魔を失っていく展開となっていた。まだ余裕を見せる粘土人間に対し、Uもまだ対抗策がある事を突きつけるのだった………
バトル状況
エマ 手札7枚、MP0、残りの魔3体
粘土人間 手札7枚、MP4、残りの魔1体
粘土人間「僕のターン、ドロー! MP1プラス! 僕は手札から魔法対抗カード{魔法粉砕}を発動! フィールド魔法{身代わり勝負令}を破壊!」
続く粘土人間のターン、なんと粘土人間は自分のフィールド魔法を潰した。
粘土人間「幾ら君の魔が強くとも、場に残す手段が無くなれば、勝負の優位は僕に変わる! 更に装備カード{冥界兵の斧剣}でパワーを500プラス! そして………{冥界王の兵士長}で攻撃だ!」
粘土人間は冥界王の兵士長で攻撃を仕掛ける。これにより、エマの花の月魔法使いが破壊されてしまった。
フータ「ふ、フラワーが破壊された………!? このままじゃエマが負ける………!!」
エマの切り札、花の月魔法使いが破壊された事により、パワー4000を誇る冥界王の兵士長を倒す術をエマは失ってしまった。だが、その割にはエマはかなり落ち着いていた。
粘土人間「………絶望していない? 君は今確かに切り札を破壊されたはずなのにねー?」
粘土人間はエマを煽りながらそう問いかける。しかし………
U「フラワーを破壊したか………でも、お前の魔は1体だけ………それにソルジャーには効果に対する破壊耐性が無い。それに装備カードを付けた事で鉄壁にしたつもりなんだろうが………それが仇になるぜ!」
Uは粘土人間に対しそう突き付けた。
U「エマちゃん! さっさと君のターンにしてくれ!」
Uはエマに対し、ターンの開始を求めた。
エマ「私は{花の騎士}を召喚! そしてドロー! MP1プラス!」
エマはそれに応えるように自身のターンに入る。
U「そしてメインのフェイズに入った瞬間、僕はチームマスタールールでこのカードを支援させる! 僕はエマちゃんの手札2枚を捨てる事により、魔法対抗カード{闇の対象変化}を発動! これにより、次にエマちゃんが使うカードの使用条件において、お前の場のカードを指定出来るようにする!!」
Uが使ったカードは、次にエマ側が使うカードの使用条件に相手も指定出来るというものだった。
粘土人間「それがどうしたって言うのさ?」
粘土人間は煽るように言い返す。
U「僕はチームマスタールールで支援出来る最後のカードを使う! 魔法対抗カード{戦士族の宝札}! このカードは装備カードを持つ戦士族を破壊する事で発動出来る! そして、さっき発動した{闇の対象変化}の効果により、このカードの対象にはお前のカードを指定できる!! よって、お前の場にいるソルジャーを破壊する事で、エマちゃんは5枚になるようドロー………したいが、既に5枚だからこれは不発に終わったな………だが、これでお前の場に魔はいない! この勝負はエマちゃんの勝ちだ!!」
しかし、Uは冥界王の兵士長を効果で処理する事で粘土人間の魔を全滅させた。
粘土人間「そ、そんなバカな………! うああああああっ!!」
粘土人間はUの力により再び身体的なダメージを受けた。
フータ「そ、そんな勝ち方があるのか………!?」
フータ達は意外過ぎる勝利方法に驚かされていた。
エマ「U様………ありがとうございます………!」
エマはUの力で粘土人間に勝つ事が出来た事を喜んでいた。
U「いや、僕は助けただけだ。この勝利は君の力だ………!」
しかし、Uはエマが自分の力で勝った事を呟くのだった………
まさかの手段で粘土人間の魔を全て破壊し、フータサイドは勝利数を2へと伸ばした。果たして、このまま残り3戦を制する事は出来るのだろうか………!?
To Be Continued………
次回予告
粘土人間はこれ以上負けまいと、3体目の魔を生み出す。フータサイドから次に戦う事になるのは………?
次回「3戦目の対戦者」