粘土人間がフィールド魔法{身代わり勝負令}を破壊した事で、{花の月魔法使い}を場に残せずに破壊されてしまったエマ。しかし、Uが粘土人間の{冥界王の兵士長}を効果のコストとして破壊するという意外過ぎる手段で、エマに勝利をもたらしたのだった………
粘土人間「ぐうっ………まさか僕の{冥界王の兵士長}をあんな形で倒すなんて………なら、次はこの魔だ………!」
粘土人間はそう言うと、自らの右足を切り離す。粘土人間は自らの右足を捏ねる形で再生した後、1枚の魔のカードを取り出すと、それを先程切り離した右足の部分を併せる。これにより、カードを覆うように粘土の身体が捏ねられ、少しすると、禍々しい見た目をした悪魔の身体が形成された。
U「{破壊の悪魔・真}か………厄介な魔をぶつけるつもりって訳だな」
次に現れた魔は、Uのデッキにある悪魔族の魔、破壊の悪魔・真だった。
粘土人間「僕はこれ以上負ける訳には無い! せめて残っているのを皆纏めて闇に葬ってあげるよ!!」
粘土人間は、まだ勝負が残っているフータ達3人を本気で倒そうと考えていた。
粘土人間「………さあ、次は誰が僕の相手になるのかなぁ………!?」
粘土人間はそう言って、次の対戦相手を迫った。どうやら先程みたいに誰かを指定するつもりは無いようだ。
フータ「今回はこっちが選ぶみたいだな………どうする、継美?」
フータ達は、3戦目に誰が行くかを問いかける。
継美「なら私が行くよ。さっきの{龍破壊戦士}のような、理不尽ゲームにならない相手なら、エンジェルを出してしまえば解決するし………!」
すると、継美が3戦目の対戦者として名乗りをあげる。
フータ「分かった。いいですよね春香さん?」
フータは春香にも確認を行う。
春香「ええ、継美ちゃんがやりたいなら任せるわ」
春香はそう言って、継美の意思を尊重する様子を見せた。
継美「ありがとうございます………!」
継美は春香に対して頭を下げると、粘土人間の前に立ち………
継美「3戦目の相手は私だよ………!!」
自身が3戦目の相手である事を宣言する。
粘土人間「君が相手か………いいよ、受けて立ってあげるさ………!」
粘土人間もこれに了承。対戦相手が決まった事で2人はデッキをシャッフルし、マジックファイルにセット。そして互いに5枚のカードを引いた。
U「(継美ちゃんとデーモン………フルアーマーを出せればこっちが一気に優位になるが………奴が何も対策を仕込んでいない訳が無い………警戒はしておかないとな………)」
その間、Uは2人の対決を分析しつつ、粘土人間が何か策を持っている可能性を考慮していた。そんな中、互いのプレイヤーが準備を終えたようであり………
2人「MPマジシャンバトル………スタート!!」
マジシャンバトルによる対決を開始するのだった………
粘土人間が次に実体化してきたのは厄介な効果を持つ{破壊の悪魔・真}だった。それに対するは{装着の月天使}を中心に構築したデッキを操る継美。果たして、この勝負はどちらが勝つのだろうか………?
To Be Continued………
次回予告
粘土人間はUのように、初手から破壊の悪魔・真を召喚する。それに対し、継美も装着の月天使を主軸にした戦術を序盤から展開するのだった………
次回「悪魔vs天使」