影闇の討伐を誓うフータだが、影闇は継美を攫い、Uを誘い込んだ。影闇を追おうとするフータ達だったが、粘土人間がそれを妨害。継美を助ける為に、フータは粘土人間とのマジシャンバトルへ再び挑む事となったのだった………
フータはデッキを取り出し、手元で広げる。
フータ「Uさんの手は借りられない………なら、今回は俺の全力を持って戦う!」
フータはそう言って、自身の全力を武器に戦う姿勢を見せる。それを見たエマとユリスはフータのその姿を目にした後、2人で視線を合わせて頷く様子を見せると………
エマ「フータ! 私達の切り札も託すわ!」
エマが{花の月魔法使い}、ユリスが{双力の月魔法戦士}のカードをフータに託す事に決め、彼にカードを差し出す。
フータ「いいのか、2人とも………?」
フータは2人の気遣いに驚く様子を見せる。
ユリス「継美ちゃんを助ける為に、私達も手を貸すよ………!」
2人の少女達も、継美を助けたいという気持ちは同じだった。それを聞いたフータは驚きが隠せないものの、2人のカードを受け取ると………
フータ「おう! ぜってえ勝つ! コイツとの対決も、これで終わりにしてやるぜ!」
そう言って、デッキのカードを何枚か変更。粘土人間との最終決戦に向けた編成を完成させた。
フータ「このデッキで、お前を倒す!」
フータはデッキをシャッフルし、マジックファイルへとセット。デッキの上からカードを5枚ドローする。
粘土人間「本気のデッキで戦うって訳だ。いいよ、この勝負に勝つのは僕だからね………!」
粘土人間はそう言うと、デッキをシャッフルし、デッキトップから5枚をめくる。一方、粘土人間に攻撃を加える寸前だった春香は、手元で構えていた魔法を一旦消し、勝負を見守る事に決めた。
春香「(今の所はイカサマをする素振りは見られないわ………しかし、先程まで徹底的にリスクをかわしてきたあの魔が、突然真っ向勝負をするとも思えない………様子を見る必要がある事には変わり無いわ………!)」
ただ、春香は粘土人間が突然リスクを投げ捨ててまでフータとの勝負に応じた事を疑問視しており、ただ黙って見る気も無い事を考えてもいた。そんな中、粘土人間は手札のカードを目にすると、フッと笑いを零す。
粘土人間「今回はチームマスタールールは無しだ。果たして、君に僕を倒せるかなぁ!?」
粘土人間はそう言うと、フータを煽る様子を見せる。
フータ「俺は負けねぇ………お前なんかにはな………!!」
フータはそう言うと、身構える様子を見せる。そして、互いに準備を終えたと同時に………
2人「MPマジシャンバトル………スタート!!」
2人は勝負を開始させるのだった………
継美の救出を賭けたフータと粘土人間の最終決戦。果たして、フータはこの勝負を制し、継美を救出しに向かう事は出来るのだろうか………!?
To Be Continued………
次回予告
フータは初手から強気の攻めを見せる。しかし、その強気の攻めには、粘土人間の罠が潜んでいたのだった………
次回「粘土人間の罠」