エマvsユリスの対決。切り札を失ったエマに勝ち目などなく、勝負はユリスの勝利に終わったのだった………
メリル「さて………これより、王立学院生交流大会、決勝戦を開始致します!」
司会のメリルは、大会を最後の舞台である決勝戦に移した。
メリル「ここまで残ったのはたった2人、1人は王立学院内でもトップクラスの実力者、ユリス=シロミヤ!!」
メリルが最初に紹介したのはユリス。ユリスの強さはかなり知れ渡っている為、会場の空気も暑くなっていた。
真子「(やっぱりユリスちゃんが安定して登ってきたね………)」
試合を見ていた真子も、ユリスの安定さははっきり理解していた為、ある意味当然の決勝出場かと考えていた。
??「やっぱりユリスちゃんは決勝に登ってきた………流石私達の娘ね」
そんな真子に対し、声をかけてくる人物。真子が声の聞こえた方を向くと………
真子「お母さん………!」
先程ユリスに接触した白宮春香が立っていた。
春香「今回の勝負も私の勝ちみたいね」
春香が推薦したユリスが、真子の推薦したエマを倒した為、少し意地悪そうに言う。
真子「別にいいじゃん、そんなの。それより、今年は大番狂わせがあるかもしれないから」
真子はそう言うと………もう片方の会場入口を指さす。
メリル「さて、対するは………今大会初出場ながら様々な戦略を魅せてきた今大会意外なジョーカー、フータ!!」
その方向からは、今大会で勝ち上がると予想した者があまりにも少ないフータが現れた。相変わらず声援などは無かったが………
春香「………彼、かなり強いみたいね」
春香は先の2試合や大会以前の勝負を知っているのか、フータの強さに気付いていた。
真子「今回はユリスちゃんとフータくんのリベンジマッチだから、かなり楽しみなんだよね」
真子は2人の勝負を楽しみにしていた。
春香「成程ね………それならかなり楽しみだわ」
春香もこの勝負を楽しみにする様子を見せた………
そして、フータとユリスの2人はデッキをセットし、手札が5枚になるようドローする。
フータ「ユリス! 今度こそ、俺が勝つ………!!」
フータはリベンジに燃えていた。それを聞いたユリスも………
ユリス「今度も負けないよ………! 私はまだ完全に貴方を倒した訳じゃないから………!」
ユリスは前回の戦いにおいて、フータが降参する形で負けを宣言していた為、完全勝利を目指す形で今回の勝負に燃えていた。
メリル「泣いても笑ってもこれが最後! さあ、決勝戦開幕です!」
メリルは決勝戦開始を宣言。2人は顔を向き合わせ………
2人「マジシャンバトル………スタート!!」
マジシャンバトルを開始するのだった………
遂に始まったフータvsユリスの決勝戦。果たして、その結末はどのようなものとなるのか………!?
To Be Continued………
次回予告
遂に始まった決勝戦。勝負序盤はお互いにパワー対決を繰り広げ………?
次回「力比べの前半戦」