幻想魔札技録〜マジシャンバトル〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
エマvsユリスの対決。切り札を失ったエマに勝ち目などなく、勝負はユリスの勝利に終わったのだった………


第30話 逆襲のリターンマッチ

メリル「さて………これより、王立学院生交流大会、決勝戦を開始致します!」

 

司会のメリルは、大会を最後の舞台である決勝戦に移した。

 

メリル「ここまで残ったのはたった2人、1人は王立学院内でもトップクラスの実力者、ユリス=シロミヤ!!」

 

メリルが最初に紹介したのはユリス。ユリスの強さはかなり知れ渡っている為、会場の空気も暑くなっていた。

 

真子「(やっぱりユリスちゃんが安定して登ってきたね………)」

 

試合を見ていた真子も、ユリスの安定さははっきり理解していた為、ある意味当然の決勝出場かと考えていた。

 

??「やっぱりユリスちゃんは決勝に登ってきた………流石私達の娘ね」

 

そんな真子に対し、声をかけてくる人物。真子が声の聞こえた方を向くと………

 

真子「お母さん………!」

 

先程ユリスに接触した白宮春香が立っていた。

 

春香「今回の勝負も私の勝ちみたいね」

 

春香が推薦したユリスが、真子の推薦したエマを倒した為、少し意地悪そうに言う。

 

真子「別にいいじゃん、そんなの。それより、今年は大番狂わせがあるかもしれないから」

 

真子はそう言うと………もう片方の会場入口を指さす。

 

メリル「さて、対するは………今大会初出場ながら様々な戦略を魅せてきた今大会意外なジョーカー、フータ!!」

 

その方向からは、今大会で勝ち上がると予想した者があまりにも少ないフータが現れた。相変わらず声援などは無かったが………

 

春香「………彼、かなり強いみたいね」

 

春香は先の2試合や大会以前の勝負を知っているのか、フータの強さに気付いていた。

 

真子「今回はユリスちゃんとフータくんのリベンジマッチだから、かなり楽しみなんだよね」

 

真子は2人の勝負を楽しみにしていた。

 

春香「成程ね………それならかなり楽しみだわ」

 

春香もこの勝負を楽しみにする様子を見せた………

 

 

 

そして、フータとユリスの2人はデッキをセットし、手札が5枚になるようドローする。

 

フータ「ユリス! 今度こそ、俺が勝つ………!!」

 

フータはリベンジに燃えていた。それを聞いたユリスも………

 

ユリス「今度も負けないよ………! 私はまだ完全に貴方を倒した訳じゃないから………!」

 

ユリスは前回の戦いにおいて、フータが降参する形で負けを宣言していた為、完全勝利を目指す形で今回の勝負に燃えていた。

 

メリル「泣いても笑ってもこれが最後! さあ、決勝戦開幕です!」

 

メリルは決勝戦開始を宣言。2人は顔を向き合わせ………

 

2人「マジシャンバトル………スタート!!」

 

マジシャンバトルを開始するのだった………

 

 

 

遂に始まったフータvsユリスの決勝戦。果たして、その結末はどのようなものとなるのか………!?

To Be Continued………




次回予告
遂に始まった決勝戦。勝負序盤はお互いにパワー対決を繰り広げ………?
次回「力比べの前半戦」
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