幻想魔札技録〜マジシャンバトル〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
フータは粘土人間によるカード効果の恩恵を得る意外な展開になりながらも、三属性の月戦士を召喚して一気に優位に立つ。しかし、これには粘土人間の罠が隠れていたのだった………

バトル状況
フータ 手札4枚、MP3、残りの魔6体
粘土人間 手札7枚、MP2、残りの魔5体


第310話 粘土人間の擬態

フータ「(奴のパワーは0………またコピーされる前にケリをつける………!) 俺はトリニティで攻撃だ!」

 

フータは三属性の月戦士で攻撃を仕掛ける。これにより、粘土人間は破壊されるが………

 

フータ「甘いね! 僕の分身体の効果発動! 僕の分身体は破壊された瞬間、相手の場にいる魔をコピーする力がある!」

 

粘土人間は最初から狙っていたかのように、偽装の粘土人間の効果を起動。これにより、偽装の粘土人間は姿を変える。その姿は色こそ白だが、なんと三属性の月戦士そのものだった。

 

フータ「トリニティ………!? バカな!?」

 

フータは目の前に、真っ白な三属性の月戦士が現れた事に驚いていた。

 

粘土人間「ああ、コピーした魔の元のパワーを500プラスできるから、パワーは5500だよ。最も、この効果で召喚した僕の魔の枠を1つ食うからそこが面倒くさいけどね………」

 

粘土人間はそう言って、自身の三属性の月戦士のパワーが5500である事を語る。

 

フータ「くっ、ターン終了だ………」

 

フータはやむなくターンを終える。

 

粘土人間「僕のターン、ドロー! 僕はチェックのフェイズにて、{守りの悪魔(ディフェンスデーモン)}を召喚! そして、三属性の月戦士で、君の三属性の月戦士を攻撃!」

 

粘土人間は新たな魔を召喚した上、三属性の月戦士で攻撃を仕掛ける。これにより、フータの三属性の月戦士を破壊した。

 

フータ「ぐっ………トリニティの効果発動! 融合の元となっている3体を復活させる!」

 

フータは三属性の月戦士の破壊時効果を起動。これにより、{炎絆月戦士}、{花の月魔法使い}、{双力の月魔法戦士}が墓地から復活した。

 

粘土人間「へぇ、そんな効果も持っていたのか。でも、君も知っているように三属性の月戦士は2回攻撃を持っている。まずは………パワーが上がっていくその魔法使いから潰させてもらおうかな」

 

粘土人間は続いて花の月魔法使いを攻撃し破壊する。

 

フータ「ぐっ………フラワーが破壊されたか………!」

 

フータは魔法使い族に関する防御魔法は持ち合わせていない為、この状況で花の月魔法使いを失うのは仕方の無い事である。

 

春香「(フータくんの魔をコピーして圧倒してきた………最初からコピーが狙いだったのね………でも、こんな相手依存の戦術をよくもまあ使いこなせるものね………)」

 

春香も現在の状況をそう呟く。しかし、あまりにも相手依存な戦術には春香も苦言を呈していたのだった………

 

 

 

フータの三属性の月戦士をコピーする形でフータを圧倒する。果たして、この状況をフータはどのように乗り越えるのだろうか………?

To Be Continued………




次回予告
フータは連携攻撃を武器に攻撃を仕掛けるが、守りの悪魔によってその場を耐えられてしまう。更に、粘土人間は以前の形態も召喚し………!?
次回「擬態への擬態」

魔の解説
・守りの悪魔(ディフェンスデーモン)
愛称 ディフェンス
属性 悪魔族
パワー 1600
効果「・自分場の魔が戦闘で破壊される際、手札2枚を捨ててよい。捨てたらその魔を場に残す。」
攻撃技 {守りの拳(ディフェンスナックル)}
フレーバーテキスト「ディフェンスに能力が特化した魔。かなり変わっている悪魔なのだとか………」
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