影闇を追いかけたUは、継美の世界にある公園にて対峙する。そして、影闇はUに対し、マジシャンバトルでの決着をつける事を言い放つのだった………
Uはマジックファイル内にセットされていたデッキを再度確認。数枚のカードを入れ替えた後、デッキのシャッフルを行い、マジックファイルへとセットした。
影闇「3年ぶりの構図はどのような気分です、U?」
影闇は憎たらしい笑みを浮かべながらUにそう問いかける。
U「………何も感じてないよ。強いて言えばお前を倒す事しか頭に無いかな」
しかし、Uは真顔であり、3年ぶりの対決について何も感じていなかった。
影闇「貴方にしては珍しい………人質を取られているのにも関わらず私に強気な姿勢を見せるとは………」
影闇はUの様子を意外そうに感じていた。そんな中、デッキからカードを5枚引いたUは………
U「………お前、いつまで過去の話をしている? お前と僕の対決は既に3年前に終わった事だ。半身が生き残っていたとかそんな話は興味無い。僕が今からやるのはお前を本当の意味でこの世から消す事だ」
そう言って、影闇に対する感情などまるで失せているかのように、彼の討伐を宣告する。
影闇「私はこの3年間で新たな戦術を組み立てた。例え貴方でも楽に勝つ事は出来ませんよ………!」
影闇はそう言うとデッキを出現させ、宙に浮かせる。そしてデッキの上から5枚を手札として加えた。
U「………どうかな」
Uは影闇に対し、注意を向けているのは確かなのだが、その様子はあまりにも冷静だった。そして直後に影闇はとある事を探知した。
影闇「………粘土人間の反応が完全に消えた………どうやら死んだようですね………」
それは粘土人間の死だった。時間としてはこの時にフータvs粘土人間の対決は決着したようであり、Uも反応を探知していたようであり、粘土人間が撃破された事を悟っていた。
影闇「………そういえばあの場には白宮春香が残っていた………彼女の仕業ですかね………?」
影闇はUと共に因縁をつけている春香が粘土人間を倒したと考えていた。
U「………さてね。お前が興味無いって言ってた子供達の仕業かもよ」
しかし、Uの予想は違っていた。なんとUはフータ達が粘土人間を倒したと考えていたのだ。
影闇「そんな戯言を呟くとは………貴方もおかしくなったものですね………!」
影闇はUがおかしくなってしまったように感じていた。だが………
U「おかしいのはお前だろうよ。何年も僕と言う過去にしがみつかれるのもうんざりだ。ここで終わりにしてやるよ………!」
Uはそう言ってマジックファイルを構えた。そして、影闇も対決を行う覚悟を決め………?
2人「MPマジシャンバトル………スタート!」
2人は正真正銘最後の勝負を開始するのだった………
Uの撃破に固執する影闇と、影闇にまるで興味を持たないU。相反する2人の対決の行方は果たしてどのようなものとなるのだろうか………?
To Be Continued………
次回予告
遂に始まるUと影闇の対決。影闇はUのデッキに対する対策カードを発動する事で、優位を掴もうとしていたのだった………
次回「影闇の先制攻撃」