幻想魔札技録〜マジシャンバトル〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
{狂乱の悪魔}による戦術を展開し、Uを追い詰めようとする影闇。しかし、{冥界王の兵士長}を召喚したUによって、勝負はUが優位を掴む事となったのだった………

バトル状況
U 手札2枚、MP3、残りの魔4体
影闇 手札5枚、MP3、残りの魔3体


第320話 過去の亡霊

影闇「なら私は次に{剛腕の悪魔(ストロングアームデーモン)}を召喚!」

 

影闇は4体目にパワー2400の剛腕の悪魔を召喚。

 

影闇「私のターン、ドロー! MP1プラス! 私はチェックのフェイズにて、{土壇場の悪魔(ショーダウンデーモン)}を召喚!」

 

影闇はターン開始と共に立て続けに5体目の魔も召喚した。

 

影闇「私は装備カード{腐敗の呪い球}を発動! これを剛腕の悪魔へ装備!」

 

影闇は続いて装備カードを発動。特にパワーは上昇しなかったが………

 

影闇「それでは………私は{剛腕の悪魔}で攻撃!」

 

影闇はパワー2400の剛腕の悪魔で攻撃を仕掛ける。しかし、パワー3000である破壊の悪魔には当然攻撃は通用せず、反撃によって破壊される。

 

影闇「しかし、剛腕の悪魔が破壊された時に、装備していた腐敗の呪い球の効果が発動! このカードが墓地へ落ちる代わりに、貴方の魔のパワーを永続的に500ダウン!」

 

しかし、影闇は剛腕の悪魔を場に残すと共に、装備カードとのコンボにより、冥界王の兵士長のパワーを2500に落とした。

 

U「成程、自爆特攻を仕掛けたのはこれが狙いか」

 

Uは自爆特攻の意味を悟った。

 

影闇「そして、土壇場の悪魔は私の控えの魔が残り1体になっているならば、パワーが3000となる効果があります。これなら貴方の自慢の兵士も木っ端微塵となる! 行きなさい、土壇場の悪魔!!」

 

影闇は土壇場の悪魔によって攻撃を仕掛ける。これによって冥界王の兵士長が破壊されると思われた次の瞬間の事だった。

 

U「速攻対抗カード発動! {セメタリーエクスチェンジ}! これは僕の場の魔を1体破壊し、代わりに墓地から、この効果で破壊した魔の元々のパワー以下の召喚条件を持たない魔を召喚する事が出来る! 僕が召喚するのは、{破壊の悪魔・真}!!」

 

Uは冥界王の兵士長を破壊し、まず土壇場の悪魔の攻撃を不発に終わらせる。続いて墓地に置かれていたパワー2200の{破壊の悪魔・真}を復活させた。

 

影闇「私の攻撃をかわした………!?」

 

影闇もこれには驚きを隠せずにいた。しかし、Uはそんな影闇に呆れた様子を見せていた。

 

U「はっきり言うぞ影闇。僕からすればお前なんざ過去の亡霊だ。僕の戦術もこの3年の間に進化を遂げている………お前のように未来を進めない存在が相手になるわけ無いだろうが………!!」

 

Uはそう言って、影闇を過去の亡霊と言い放ち、自分の相手にはならない事を突き付けるのだった………

 

 

 

カードコンボを武器に戦う影闇だが、Uには尽く通用しない。果たして、影闇はこのままUに負けてしまうのだろうか………?

To Be Continued………




次回予告
Uは白虎を召喚する事により、一気に優位へと立った。しかし、影闇は追い詰められた事でいよいよ最後の魔を召喚するのだった………
次回「影闇最後の魔」

魔の解説
・剛腕の悪魔(ストロングアームデーモン)
愛称 ストロング
属性 悪魔族
パワー 2400
攻撃技 {剛腕の拳(ストロングアームパンチ)}
フレーバーテキスト「悪魔族にしては珍しいパワーファイター。脳筋だが、その破壊力は本物………」

・土壇場の悪魔(ショーダウンデーモン)
愛称 ショーダウン
属性 悪魔族
パワー 2000
効果「・このカードのコントローラーの控えに残っている魔が1体以下なら、このカードのパワーは1000プラスされる。」
攻撃技{土壇場の攻撃(ショーダウンアタック)}
フレーバーテキスト 「この悪魔は普段はそれ程でもないが、追い詰められるほど強くなるという………」
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