Uが召喚した{超・暗黒の兵士王}が持つ超強力能力により、遂に影闇を撃破。これにより、2人の因縁は決着を迎える事が出来たのだった………
大きく吹き飛ばされた影闇は近くの壁に激突。その直後、自身のカードに火がついたと共に、自身の身体も崩れ始めた。
影闇「バカな………私が2度もお前なぞに敗れるとは………」
影闇は2度もUに敗れた事が信じられずにいた。そんな中でUは継美の拘束を解くと………
U「継美ちゃん………! 継美ちゃん………!」
彼女の名前を呼びながら身体を揺さぶった。すると、継美が目を覚まし、Uの顔を目にすると、安堵する様子を見せた。
継美「ゆ、Uさん………」
継美が無事であった事に安堵する様子を見せるU。その直後、粘土人間との激戦を終えたフータ達3人が追いかけてきた。
フータ「継美!!」
フータ達は慌てた様子で継美に駆け寄る。Uは継美が立ったと同時に1歩距離を取った。
継美「フータくん………! 2人とも………!」
継美はフータ達3人の顔を見て安堵する様子を見せる。直後に春香も追いかけてくると、Uの元に駆け寄って来た。
春香「こちらも終わりました」
春香は粘土人間討伐の報告をUに行った。
U「分かってるよ。んで、倒したのはフータくんかな?」
Uは粘土人間などに負ける事は無いと信じていたようであり、同時に粘土人間を倒したのがフータである事を問いかけた。春香はUの言葉に黙って頷く様子を見せた。
U「………そうか」
Uは楽しそうな様子でそう呟いた。フータ達も4人揃って無事に戦いを終えられた事を心底喜ぶ様子を見せた………だが、影闇の身体が半分程消滅した時、影闇は突然口を開いた。
影闇「………バカな者達だ………私を倒せばどうなるか、そんな事も考えないとは………」
影闇はフータ達をバカにするようにそう呟いた。
フータ「………どういう意味だ?」
フータは影闇の言葉に首を傾げる。だがその直後、フータ達の視界から継美と継美の世界が半透明になるよう消え始めていた。
フータ「な、なんだよこれ………!? 継美とこの世界が………消えていく………!?」
フータ達は目の前の光景に驚いていた。
影闇「そもそもこの町や、世界のありとあらゆるイレギュラーな町………その娘は私の力によってこの世界に現れていたに過ぎない………私を倒せばこんな世界は元の世界へと戻り、ここから消えてなくなってしまう………U! お前は、勝っても負けても大切なものを失う事になるのだ! フハハハハ! ハハハハ!!」
影闇は最後の最後に再び最悪の言葉を投げかける。これにより、継美と継美達の世界は消滅の一途を辿る事となったのだった………
影闇が裏で糸を引いていた長い戦いの最後に明かされた最悪の事実。果たして、フータ達はこの状況をどのように受け止めるのだろうか………!?
To Be Continued………
次回予告
継美が元の世界へと消えてしまう事に動揺するフータ達。しかし、Uはそんな彼等にとある救いの言葉をかけるのだった………
次回「救済の道」