御剣を召喚したフータにより、Uの{冥界王の兵士長}を破壊するが、Uはすぐさまフィールド魔法{ドラゴンのフィールド}と{暗黒の龍殺し}による極悪コンボを形成。フータの苦しい状況が継続する事となったのだった………
バトル状況
フータ 手札1枚、MP5、残りの魔3体
U 手札5枚、MP5、残りの魔4体
ユリス「フータくんには苦しい展開が続くね………今や手札1枚にまで追い詰められちゃったし………」
ユリスはこの勝負が、フータにとって苦しい展開の連続である事を指摘する。
メリル「ここからフータくんが勝つにはUの主力を前にしても戦い抜くドローの運命力と戦術が求められる………果たして今のフータくんに最強のマジシャンバトラーを倒す実力を持ち合わせているのか………勝負の分かれ目ね………」
メリルはフータの勝利に求められているのは、彼の引き運とUの戦術を崩せる戦術である事を指摘する。手札1枚と苦しい中、フータはカードを手にする。
フータ「………俺のターン、ドロー! MP1プラス!」
フータは苦しい状況の中、様子を見ていた。
フータ「(俺の方が不利なのは分かってた事だ。相手は色んな奴を倒し続けてきた最強の相手だ。ビビりたくもなる………でも、こういう時こそ頭を冷やせ………落ち着いて戦え………!!)」
フータも内心ではUの強さと威圧を感じていた。しかし、そんな相手だからこそ冷静に戦おうとしていた。フータは引いたカードを目にして落ち着きを強めると………
フータ「………俺の引き運はまだ死んじゃいねえ!」
自身の鼓舞と、Uの戦術に対するかのように強くそう言い放つフータ。その言葉に多少ながらUも驚きを見せた。
フータ「俺は魔法対抗カード{魔法粉砕}を発動! これにより、Uさんの場にあるフィールド魔法{ドラゴンのフィールド}を破壊する!」
フータは先程引いたカードを発動。それは相手のフィールド魔法を破壊出来る魔法粉砕であり、これによってUのドラゴンのフィールドが破壊された。これにより、強制的にお互いの場の魔をドラゴン族へ変える効果が消失し、Uの暗黒の龍殺しはパワー3200に戻った。
U「ここで魔法粉砕を引いたか………!」
Uはここで有効なカードを引いてきたフータの引き運に驚いた。
フータ「そして俺は手札から魔法カード{零からの宝札}を発動! 手札がこのカードのみの場合に発動でき、俺は手札を5枚になるようドローする!」
フータはすかさず手札増強カードで手札を5枚に戻す。そして………
フータ「御剣で暗黒の龍殺しを攻撃! その瞬間、バトル中に限り御剣のパワーを5300にアップ!」
御剣による攻撃を仕掛ける。御剣のパワーは自らの効果でパワーを5300に押し上げる。
U「速攻対抗カード発動! {相棒との絆}! これはデッキから1枚ドローして、召喚条件にダークを必要とする魔をこのターン破壊出来なくさせるカードだ!」
Uは防御魔法を使い、暗黒の龍殺しを守ろうとしていた。
フータ「させるか! 俺は手札1枚を捨て{魔術の無効化}を発動! その防御魔法を無効化だ!」
しかし、フータは手札を惜しまずにUの防御魔法を無力化する事を選択。これによりUの防御魔法は無効となり、御剣の攻撃によって暗黒の龍殺しは破壊された。
エマ「やった! U様の融合戦術を崩した………!!」
エマはUの融合戦術がフータによって崩された事を喜んでいた。フータもUの魔を2体へ減らせた事を喜んでいた。しかし、そんな中でもUの冷静さは崩れなかった。そして、メリルもまだフータの勝利を確信していなかった。
メリル「({相棒との絆}………不発に終わったとはいえあのカードが墓地に置かれてしまった………フータくんはこれであと2体倒せばいいと思ってるみたいだけど、まだ一悶着ありそうね………)」
それは、先程フータが無効にしたカード、{相棒との絆}が理由である事を内心で考えていた為であった………
危機的状況の中で有効打のカードを引いたフータはUを追い詰めるが、まだ誰もが彼の勝利を確信してはいなかった。果たして、Uにはまだ目に見えない罠が隠れているのだろうか………?
To Be Continued………
次回予告
Uは白虎による戦術へと切りかえ、また優位性を確立する。白虎を最後の刺客と考えるフータだが、Uはまだフータに甘さが残っている事を感じていたのだった………
次回「フータの甘さ」