Uの猛攻を耐える事となるフータ。手札全てがフータを倒す為の有効打という恐るべき運命力を見せつけたUだったが、フータもこれを耐え抜き、勝利を掴んだのだった………
メリル「フータくんが………ゆ、Uに勝った………!?」
メリルはUが負けた事に驚いていた。メリルはUの傍に駆け寄ると………
メリル「て、手を抜いた訳じゃ………ないわよね。目に見えて本気の戦術だったし………」
メリルはUに一応本気だったかを問いかけるが、メリルが思い返してみると、Uはどう考えても手を抜いていたようには思えなかった。
U「本気であの子は僕に勝てる所まで来たんだよ。流石、多くの強敵に倒してきただけの事はあるってもんだ」
Uはそう言ってフータの実力を認める様子を見せる。メリルは驚きを隠せずにいたが、フータがUに買ったのは事実である為納得するしかなかった。そしてUは、彼を打ち負かした事を喜ぶフータに駆け寄ると………
U「その様子だともう心配は要らなそうだ。君は僕の域まで来ただけじゃない。未来を生きる覚悟が決まったみたいだ」
そう言って、フータの覚悟を読み取った。
フータ「Uさん………俺、継美とまた会えるその時まで………マジシャンバトルで勝ち続けてみせます! 継美とまた会って………マジシャンバトルするその時まで………!!」
フータはそう言って継美と再会するその時までマジシャンバトルで勝ち続ける事を誓うようにそう呟いた。
U「そうだな。これなら僕がいなくても、ウズクチョのマジシャンバトルは賑わうだろうな」
Uはそう言って、ウズクチョのマジシャンバトルを盛り上げる役割をフータに託すかのように呟く。
フータ「………でも、ウズクチョに戻ってきたらまた俺とマジシャンバトルしてくださいね! 俺は10回に1回………いや、100回に1回の勝利を掴んだだけだから………とにかく、貴方が俺の憧れである事に変わりはありませんから!!」
しかし、フータにとってUが憧れの対象である事には変わりがなく、一時ウズクチョを離れるUに対し、戻ってきた際には再戦をする事を求めた。それを聞いたUはまだ自身を追いかけようとする事に驚いていたが………
U「ふっ………言うようになったな。いいだろう! 僕は2度も負けやしない!」
Uはそう言って春香達の元に行き………
U「帰るぞ。花見は終わりだ」
そう言って花見の為に持ってきた道具を片付け始めた。
真子「自分勝手だなぁ………」
真子はUの様子に呆れる様子を見せていたのだった………
Uを打ち負かし、Uの域にまで到達したフータ。だが、今も尚Uを追いかけるフータは、Uと再会した際に再びマジシャンバトルを挑む事を約束すると共に、継美と再会するまでの未来を生きる覚悟を決めるのだった………
To Be Continued………
次回予告
翌日、Uと春香はウズクチョを旅立つ事となった。フータ達は見送りに行く事となり、Uは少年少女達に励ましの言葉をかけるのだった………
次回「未来を生きる子供達へ」