幻想魔札技録〜マジシャンバトル〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
フータvsユリスの決勝戦。互いに手札を使い切る攻防戦を制したのはフータであり、試合はフータの優勝に終わったのだった………


第35話 王立学院生交流大会閉幕

メリル「さて、長きに渡った王立学院生交流大会でしたが………今年の優勝はまさかの大番狂わせ、フータです!」

 

閉会式。フータという王立学院生の中で噂程度の認識しかされていなかった彼が優勝した為、大会の雰囲気は暗かったものの………

 

春香「とても面白い勝負だったわね。Uさんが帰ってくる前に思わぬ形で楽しませてもらったわ………」

 

決勝戦を見届けた春香は勝負の展開に満足していた。

 

真子「お母さんは割と楽しかったんだね」

 

真子は会場の雰囲気に反した春香の満足度にそう呟いた。

 

春香「ここの会場の皆さんは頭が固いみたいね。あんな凄い勝負をあの子達がやって見せたというのに」

 

春香は身分しか見ない会場の観客達をつまらなそうに見ていた。そんな会話の中、観客席の屋根の影がかかった場所にて、白髪の男が立っており………

 

?「{絆の戦士}………懐かしいカードだと思ったら………あの時の彼か………!」

 

フータの{絆の戦士}を懐かしそうに見ていたのだった………

 

 

 

そして、メリルはフータに近付くと………

 

メリル「優勝者には好きな物がプレゼントされるんだけど………何がいい?」

 

今大会の優勝賞品である好きな物。メリルに問いかけられたフータは悩む様子を見せていたが………

 

フータ「………じゃあ、マジックファイルが欲しい。俺もマジシャンバトラーだ。ファイルを手にして初めて本格的なマジシャンバトラーになれる。そんな気がするんだ」

 

結果として彼が欲したのはマジックファイルだった。それを聞いたメリルは………

 

メリル「分かった。じゃあ近日、最新のファイルをプレゼントするわ」

 

フータの依頼を受け入れた。

 

メリル「それでは、第3回王立学院生交流大会でした! 皆さん、お疲れ様でした!!」

 

メリルは大会の閉幕を宣言。これにより、大会は終了したのだった………

 

 

 

それから数日、メリルの店を訪れたフータ。そんな彼の元にメリルがやってきて………

 

メリル「はい、優勝賞品の新型マジックファイルよ」

 

フータが指定していたマジックファイルをプレゼントした。

 

フータ「ありがとう、メリルさん!」

 

フータはマジックファイルを受け取る。そして、左腕にマジックファイルをセットすると、デッキをセットし………

 

フータ「どうかな? 俺もマジシャンバトラーらしくなれたかな?」

 

メリルに対し、マジックファイルが似合っているかを問いかける。

 

ユリス「様になってると思うよ。カッコいい………!」

 

そこへやってきたユリスが褒める様子を見せる。その傍にはライとレフもいた。

 

フータ「よーし、まだまだ俺は強くなるぞー!」

 

マジックファイルを手に入れたフータは、更に成長する事を望む様子を見せたのだった………

 

 

 

大会を制したフータは、マジシャンバトラーとして新たな道を進み始めた。だが、この時のフータは知らなかった。新たな戦いが近付いている事を。そして、ウズクチョの英雄が姿を現す日が近い事も………

To Be Continued………




次回予告
王立学院生交流大会に参加していた継美と装着の天使。大会後の2人はメリルの店で働く事になったという。新たな道を進む事になった2人。そんな中、メリルの店にレボナガシという国から来たある人物達が訪れ………!?
次回「隣国からの訪問」
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