幻想魔札技録〜マジシャンバトル〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
フータvsキリエの対決。切り札対決はフータの戦術を相手に一枚上手の戦いを見せたキリエに軍配が上がったのだった………


第43話 炎の決着

フータ「俺のターン………ドロー………俺は残る手札1枚で分身を更に増やして………ターンエンド」

 

フータは再び分身を増やし、早々にターンを終えた。

 

キリエ「私のターン、ドロー! 私は手札から魔法対抗カード{逆襲の宝札}! 相手の場の魔の方が数が多い時、その差分だけカードを引く! 私の場の魔は1体で君は7体! だから一気に6枚ドロー!!」

 

次のターンにはキリエが手札を増強する形で手札不足を解消した。

 

キリエ「更に私は手札から魔法対抗カード{波動斬撃の拡散}! 手札2枚を捨てる事で、相手の場の魔全てに同時攻撃出来る!」

 

更にキリエは相手の場すべてに攻撃できるカードを使う。しかもフータは手札0枚で何も出来ない。

 

キリエ「悪いけど、これでトドメだよ! ドラゴンキングナイトで攻撃!{ 竜王騎士の斬撃(ドラゴンキングナイトスラッシュ)}バージョン7!!」

 

キリエの切り札、攻めの竜王騎士は炎で燃える剣によって7体の絆の分裂戦士を次々と薙ぎ払い、10秒も経たぬうちにフータの絆の分裂戦士を全滅させてしまった。

 

キリエ「ゲームエンド。勝負は私の勝ちだね」

 

その為、今回のマジシャンバトルはキリエが勝利する事になったのだった。

 

フータ「すっげぇ………! 世の中にいるマジシャンバトラーはやっぱりすげえ!!」

 

フータは敗北してしまったが、それ以上にキリエの強さに感動していたのか、敗北をあまり気にしていなかった。

 

キリエ「でも、私にドラゴンキングナイトまで出させるなんて思わなかったよ。かなり強いんだね、フータ」

 

そして、この勝負はキリエをも驚かせていた。彼女が追い詰められていたのもまた事実であった為、ギリギリまで自身を追い込んできたフータに尊敬の念を見せる。

 

キリエ「もう1回! もう1回だけ!!」

 

キリエは楽しそうに再戦を申し出た………

 

エミル「キリエ!! もうダメよ!!」

 

しかし、エミルに止められてしまった。元々無理を言って始めた勝負なので、止められても仕方ないとも言えるが・・

 

キリエ「お姉ちゃんのケチ〜!!」

 

キリエは子供のようにそう騒ぎ立てるのだった………

 

 

 

?「あはは、やっぱりキリエはキリエだな」

 

その様子を、先日の白髪の男がフードを被った状態で影から見ていた。だが、そんな彼の元に………

 

エマ「あの………何してるんですか?」

 

フータを追いかけてやってきたエマが声をかけてきた。

 

?「………おや、君は………」

 

白髪の男はエマを見るなり驚きを見せる。そしてエマも………

 

エマ「………!! 貴方は………!!」

 

フードから覗かれた男の顔に驚きを見せたのだった………

 

 

 

フータvsキリエの対決はキリエの勝利に終わった。そして、いよいよ話に関わりを持ち始めた白髪の男。果たして、彼は何者なのか………?

To Be Continued………




次回予告
エマが見た謎の白髪男。エマの姿からフータ達も白髪男の前へ駆けつける。彼は一体何者なのか。その素性が明らかとなる………!!
次回「白髪男の正体」
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