幻想魔札技録〜マジシャンバトル〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
フータvsキリエの対決。キリエは切り札を失ったフータの魔を全滅させ、見事に勝利を掴んだ。そしレから間もなく、エマは白髪の男と対面し………?


第44話 白髪男の正体

そして勝負を終えたフータ達は楽しそうに会話をしていると………

 

フータ「おっ、あそこにいるのはエマか?」

 

フータはエマを見つけ、エマの方へ近づく。

 

フータ「おーい、エマ………え? この人は?」

 

フータがエマの方へ近づくと、白髪の男に気付く。フードを被っていた白髪男はフードを脱ぎ、とうとう顔を覗かせた。

 

フータ「え、ええっ!? あ、貴方は………!!」

 

フータも男の顔を見るなり驚きを隠せなかった。

 

メリル「どうしたの、皆………?」

 

フータが硬直したまま言葉を失っていた為、メリル達が首を傾げてやってきた。そして、白髪男の顔を見ると、同じように驚きはしたものの………

 

メリル「………!! U………?」

 

その男がウズクチョの英雄、Uである事を口にした。

 

U「やあ、メリル。それにエミル達もお揃いで………」

 

周りが驚く中、Uは恐ろしいくらいにノリが軽かった。

 

エミル「3年ぶりのご対面だというのに恐ろしく軽いですね………」

 

これにはエミルもそう呟いた。

 

U「別に3年ぶりだからって特別感動はしないさ。嬉しいのは確かだけどね」

 

Uは自身の内情を説明。彼からすれば3年は大きな再会では無い事が伺える。

 

U「それに、継美ちゃんも元気そうでなによりだ」

 

そしてUの視線は継美に移る。

 

継美「Uさん、お久しぶりです」

 

継美もUに視線を向けられた後、Uに対し頭を下げた。同時に装着の天使もUに近づき………

 

エンジェル「創造主様、ご無沙汰しています」

 

普段の性格が嘘のような挨拶をした。

 

フータ「エンジェルが頭を下げてる………!」

 

これにはフータも驚いていた。

 

エンジェル「うるさいわね………創造主様は偉大なお方なの、分かる?」

 

しかしフータの驚きようをウザがったのか、そのような事を口にした。

 

フータ「分かってるよそりゃ。だって、俺の憧れた人だからさ」

 

フータはそう言ってマジックファイルから{絆の戦士}のカードを取り出し………

 

フータ「久しぶりです、Uさん。俺は………」

 

Uに対し声をかけたところ………

 

U「フータくん、だろ?」

 

Uはフータの名前を口にする。

 

フータ「覚えてて………くれたんですか?」

 

これにはフータも驚いていた。どうやらU側も、フータ達と出会った事を覚えていたようだ。

 

U「そりゃ覚えてるさ。君はマジシャンバトルを楽しんでいた少年だからね」

 

Uがそう語ると、フータは嬉しそうな様子を見せると共に………

 

フータ「俺、待ってました………最強のマジシャンバトラーが帰ってくるのを………!!」

 

Uの帰還を大きく喜ぶのだった………

 

 

 

フータ達の前にいよいよ現れたウズクチョの英雄U。彼の帰還は、フータに大きな喜びを与えたのだった………

To Be Continued………




次回予告
Uとの再会を喜ぶフータ。そんな中、継美の事が気になっていたメリルはUにその謎を問いかけ………?
次回「継美の秘密」
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