フータvsUの対決は、フータの敗北に終わってしまう。だが、この対決はフータを新たな道へ進ませる為の一歩となり………!?
第56話 成長への道
翌日、フータはメリルの店へ遥を呼び寄せる。
フータ「………そういう訳で、俺を成長させる方法を教えてください!!」
そしてフータは遥に会うなり、昨日の事を説明する。
遥「あんまり考え無しにUと戦うなんて、フータくんらしいけど無謀だなぁ………」
遥はフータの姿勢を否定こそしないが、無謀だと考えていた。
遥「成長させる方法………うーん、参ったよ。弟子とったのフータくんが初めてだし………」
そして、師匠としての経験が無さすぎる遥は頭を悩ませるのだが………
メリル「お困りかしら?」
そこにメリルがやってくる。
遥「メリルさん………! Uの帰還パーティーに参加してなかったんですか………!?」
遥はメリルに驚く様子を見せる。彼女にとって、この日メリルは店にいない予定だったと考えていたそうだ。
メリル「遥こそ。貴女だってUに会わなくてよかったの?」
メリルも、遥がUと会わない事を不思議がっていた。
遥「別に会おうと思えば会えますよ。Uってなんでも屋な反面、割とその辺ふらついてるし」
遥はUと会えるタイミングが全然ある事を考えていた為に、フータを優先したようだ。
メリル「英雄とは思えない行動だわ………まあそれはさておき、何を困ってるの?」
Uについての話題から話は変わり、メリルは2人の悩みを問いかける。
遥「実は………!」
遥が状況を説明する。それを聞いたメリルは………
メリル「成程ね………だったら、試したい事があるんだけどいいかしら?」
2人にとある話を持ちかける事に………
メリル「………ここよ」
その後、2人はメリルの店の地下を訪れる事に。そこには巨大な装置が設置されている。
遥「その装置は………!?」
遥は装置に驚く様子を見せて、メリルに問いかける。
メリル「名前はまだ無いかな。強いて言えば、巨大マジックファイル」
メリルは装置について説明。
メリル「マジックファイルを更に進化させたバーチャルリアリティシステム。これで魔とも交流出来るスーパーシステムを開発するつもりなの」
なんとそれは、この世界で一部の例外を除いて不可能とされていた魔との交流を可能にする夢の装置らしい。
遥「それって………Uの神の力を好きな時に誰でも発揮出来る仕組み同然って事ですよね………?」
遥によると、とても難しい仕組みのようだが………
メリル「そこについては抜かりないわ。Uに与えられた神の力を研究したからね」
メリルはその解決方法を既に見出していたようだった………
新たなる成長を求めるフータ。そんな彼が連れられたのはメリルが開発中の装置だった。果たして、フータはこの先どのような事に巻き込まれるのか………!?
To Be Continued………
次回予告
メリルはかつての戦いでUから与えられた神の力を、この3年の間に研究していた。その結果が装置の開発に繋がったようで………!?
次回「神の装置」