メリルが開発した装置。それは意思を持ったまま魔を実体化させる神のような装置だった。フータ達はその世紀の発明品を使わせて貰える事となり………!?
遥「まるで神の装置みたいなものだけど………使わせてもらえるなら使うしかないよね………」
遥は困惑が絶えないものの、装置を利用させてもらう事に決めた。
遥「じゃあ、私も召喚してみようかな………{聖水の長耳兎(せいすいのロングイヤーラビット)}!!」
遥は装置の力を使い、長い耳をした兎の魔を召喚する。
フータ「これが師匠の切り札………!!」
フータは遥が召喚した魔を目にし、喜ぶ様子を見せる。
遥「私の相棒、ラビットだよ」
遥は召喚した聖水の長耳兎を説明する。
ラビット「どうしたの、遥?」
聖水の長耳兎は呼び出された事に首を傾げる。
遥「ちょっと手伝って欲しくてね」
遥はそう言って、フータの方へ視線を向ける。聖水の長耳兎もフータに視線を向ける。
ラビット「何となく理解したわ。この子を特訓するのね?」
遥と付き合いの長い魔である聖水の長耳兎。彼女は遥の意思を早くも理解したようだ。
フータ「なんでそんなに説明してないのに分かるんだろう………?」
聖水の長耳兎の手速い理解に首を傾げるフータ。そんな中、聖水の長耳兎は………
ラビット「この子が遥が教える子か………成程ね………」
そう呟きながらフータのことを計っていた。フータはなぜ自身が凝視されているのか分からない様子を見せていたが………
遥「メリルさんの言葉を借りるなら、まずは魔の心を知る事を第1目標にしよっか」
遥はメリルから聞いた言葉を受け、フータに課す最初の特訓は魔の心を知る事となった。
フータ「魔の心を知るって………とても難しそうな気がするんですけど………?」
フータは首を傾げる。
遥「まあまずは召喚してみなよ。話はそれからね」
遥は一先ず召喚を促す。それを聞いたフータは悩む様子を見せながらも{絆の戦士}のカードを手にし………
フータ「うーん。まあとにかく………俺は{絆の戦士}を召喚するぜ!」
絆の戦士を掲げる。すると、絆の戦士が実体化した。
フータ「す、凄ぇ………本当にボンドが実体化した………!!」
フータは自身の切り札が実体化した事に驚くと共に喜ぶ様子を見せる。絆の戦士はフータに視線を向けると………
ボンド「こうやって話すのは初めましてだね、フータ」
フータに対し声をかける。フータは自身の名前を呼ばれた事で、喜びが隠せなくなり………
フータ「うおおおおおっ!!」
喜びの声を漏らしたのだった………
メリルから借りた装置でいよいよ対面する事になったフータと絆の戦士。果たして、フータは魔の心を知る事が出来るのか………!?
To Be Continued………
次回予告
フータは魔の心を知ろうと、絆の戦士と会話をする。しかし、ただ話すだけでは心を知るのは難しく………?
次回「心の理解」