幻想魔札技録〜マジシャンバトル〜   作:Uさんの部屋

64 / 341
前回までのあらすじ
精神的に追い込まれるフータ。しかし、相棒である絆の戦士によって、戦意を取り戻したフータ。Uはそんな彼を賞賛する形で絆の戦士を絆の月戦士に進化させ………!?


第63話 絆の月戦士

フータ「俺のターン、ドロー!! 俺はそのまま{大砲の竜}を攻撃するぜ!」

 

フータは大砲の竜を攻撃する事を宣言。しかし、フータの場に魔はいない。

 

遥「ええっ!? でもそれじゃあ返り討ちだよ!?」

 

大砲の竜は攻撃された時にパワー3000となる。つまり普通に考えれば絆の月戦士が返り討ちに遭うだけである。

 

U「………今更フータくんがそんなヘマするかよ」

 

Uはフッと笑いながらそう呟く。そして次の瞬間、絆の月戦士が持つ剣が光り………

 

ボンド「{絆の月剣(ボンドムーンソード)}!!」

 

大砲の竜を斬り裂いた。

 

メリル「な、何が起きたの………!?」

 

メリルは驚きを隠せずにいた。

 

フータ「これがボンドの進化形態! ボンドは進化前同様、場にいる魔の数だけパワーをプラス出来る。元のパワーは2500で本来なら増えはしない。でも、進化したボンドは攻撃時、墓地にいる魔の数も参照するんだ!!」

 

絆の月戦士は、攻撃時限定で墓地にいる魔の数×500だけパワーを増やす事が出来る。フータがここまで破壊された魔は4体。つまり合計2000のパワーがプラスされ、パワー4500となったようだ。

 

U「パワーが4500ならパワー3000だろうと粉砕されるだけ。フータくんと進化したボンドは大きく成長したな」

 

Uはフータの成長についてそう呟いた。

 

U「………もうこの勝負を見届けなくても大丈夫そうだね」

 

Uはそう呟くと、この場を後にしようとする。

 

メリル「………帰るの?」

 

メリルは楽しそうに呟く。それを聞いたUは………

 

U「フータくんは1つ成長した。ならもうそんなホログラム、ぶっ飛ばせるだろうよ」

 

Uは面白そうな様子でそう言った。その直後、ホログラムは{剛腕の戦士}を召喚するが、何も出来ずにターンを終えた。

 

フータ「俺のターン! ドロー! 行け、ボンドで攻撃だ!!」

 

フータは絆の月戦士による攻撃を行う。これにより、剛腕の戦士は爆散。その直後にホログラムは消滅。その影響で機械が炎上。強制シャットダウンし始めてしまう。

 

メリル「きゃあああっ!? 私の大発明があああっ!?」

 

メリルは大きく慌てた。それを見たUは………

 

U「やれやれ………仕方無いなぁ」

 

そう呟くと、月の神の力を再び解放して機械の炎上を止めた。

 

U「………世話がやける」

 

Uはそう呟いてその場を立ち去るのだった。そして、フータは機械のシャットダウンにより、絆の月戦士が消えると考えていたが………

 

ボンド「………どうしたんだよ、そんな落ち込んでさ?」

 

絆の月戦士は消えていなかった。それを見たフータは………

 

フータ「………え? ええっ!?」

 

驚きの声を隠せずにいたのだった………

 

 

 

ホログラムに勝利したフータ。勝負の直後、絆の月戦士は装着の天使と同じくまさかの機械なしによる実体化を果たした。果たして、絆の月戦士に何が起きたのか………!?

To Be Continued………




次回予告
フータは継美と出会い、絆の月戦士も実体化した事を驚いていた。そこにユリスがやってきて………?
次回「実体化した魔達」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。