絆の月戦士が実体化した事を継美に相談するフータ。そこへ、フータの魔の実体化を羨むユリスと、メリルに用があったエミルが現れ………!?
エミル「………? どうなされましたか?」
エミルはユリスの呼びかけに首を傾げながらも、優しい声で問いかける。
ユリス「あの………エミル様はマジシャンバトラーとしてもかなりお強いですよね?」
ユリスはエミルに対してそう問いかける。
エミル「U様には遠く及びませんけどね。まあ、幾らか腕がある事は自負しています」
エミルは謙遜する部分を見せながらも、幾らか実力がある事は自負しているのか、ユリスの言葉に頷いた。
ユリス「………今から少しだけ………お時間はありますか?」
ユリスはエミルに対しそう問いかける。
エミル「………メリル様とお会いできなくなりましたからね。一気に時間が空いてしまいましたよ」
エミルは笑いながらそう呟いた。
ユリス「突然のお願いで大変失礼な事とは承知していますが………私とマジシャンバトルしてもらえませんか? 」
ユリスはエミルに対し、マジシャンバトルを欲求する。
フータ「ユリスがマジシャンバトルを………!?」
その様子にフータは驚きを隠せなかった。
エミル「ふふっ、いいですよ。私も暇してしまいますからね」
エミルはそう言うと、左腕のマジックファイルを構える。
ユリス「………ありがとうございます」
ユリスはお礼を一言つぶやくと、同じくマジックファイルを構える。
フータ「ユリスとエミルさんの勝負か………継美、どっちが勝つと思う?」
フータはこれから始まる勝負について、継美と会話を始める。
継美「それは分からないかな………エミルさんがマジシャンバトラーなのも今知ったし………」
継美は勝負の流れがどうなるかなど知る由もない。2人がそんな予想の会話をする中で、ユリスの頭の中ではとある考えが渦巻いていた。
ユリス「(フータくんと継美ちゃん………2人の魔は実態化していた………正直、私もツインパワーが実体化していたら………なんて考えている………この戦いを制したからってそんな夢が叶う訳が無いとは思うけど………何かヒントは得られると信じたい………!)」
どうやら先程見せた羨む様子からか、藁にもすがる思いでエミルに勝負を挑んだようだ。そんな2人の勝負を、店の入口から覗く影が。
?「ありゃ? ユリスがエミル相手にマジシャンバトルを要求するなんて珍しいな………」
その人物は、ユリスがマジシャンバトルを要求する場面を物珍しそうに見ていたのだった………
ユリスはエミルに対してマジシャンバトルを要求した。果たして、2人の対決はどのような展開となるのか………?
To Be Continued………
次回予告
エミルの戦術は守りを固めるものであった。ユリスはトリッキーな戦術で対抗し………?
次回「守備への対抗」