双力の月魔法戦士によってエミルの最後の魔を撃破し、勝利を掴んだユリス。進化によって、実体化の夢が叶ったユリスは目を回してしまい………!?
翌日、フータとユリスは、エマに対し2人の相棒が実体化した事を話す。
エマ「2人の魔が進化して実体化した………え?」
エマは困惑の声を漏らす。
ユリス「不思議な話だけど事実なの。その証拠に………」
ユリスはこれが事実であると共に、彼女から見て右側を指さす。そこには実体化した絆の月戦士と双力の月魔法戦士が立っていた。
ユリス「私とフータくんの魔が実体化しているよ」
ユリスは自分達の魔が進化した事について、証拠を見せる。
エマ「うーん………流石にそうなったら認めるしかないわよね………」
これにはエマもやむなく魔の実体化について信じる他無かった。
フータ「………まあいいか、今日もメリルさんの店に行こうぜ。エマも来るか?」
フータは話を切り上げ、エマを誘う。
エマ「うーん………私はやめとくわ」
エマは誘いを断る。
ユリス「私は行くよ」
ユリスはフータと共に店へ行く事に決めた。
フータ「よし、じゃあマジシャンバトルしようぜ!!」
フータはテンションを上げ、ユリスと共にメリルの店へ向かう事に。2人の背を見送ったエマは………
エマ「………行くって言えるはずないじゃない。仲間外れな気がするから………」
そう言って、自らの劣等感を漏らすと共に、フータ達とは逆方向へ歩き出そうとした時………
エマ「うわっ!?」
エマは人とぶつかってしまう。
エマ「ごめんなさ………って、U様………!?」
エマは謝りながら視線を相手へ向けると、そこにはUが立っていた。
U「エマちゃんじゃないか。ここで1人とは珍しいね」
Uはにこやかな様子でそう問いかける。
エマ「実は………」
エマはUに1人でいる理由を話し始めた………
U「………成程な、フータくんとユリスの魔が実体化した事に劣等感を抱えちゃったと言うわけだね」
Uは、エマから聞いた話に頷くと………
U「………あの2人の魔を進化させたのは僕だ。そして、君の魔を進化させる事も出来なくは無い」
Uは、魔の進化についての話をエマに語る。
エマ「えっ………!? 本当にU様なら出来るのですか………!?」
エマは驚く様子を見せる。
U「出来るよ………ただし、条件は設けさせてもらうけどね。タダで進化させてあげるほどお人好しじゃないんだ………というか、メリルに怒られるし………それでもいいなら考えるけど………?」
Uは進化についてそう話すと、エマへ魔の進化の話をもちかけるのだった………
フータ、ユリスと異なる状況に1人劣等感を抱くユリス。だが、Uが条件付きで話を持ちかけてきた。果たして、彼の提示する条件とは………!?
To Be Continued………
次回予告
Uは進化させる条件として、とある相手とマジシャンバトルすることを要求した。それを聞いたエマが出した答えは………!?
次回「エマへの挑戦」