膠着状態の対決を崩したのは月光の守り人だった。これにより、エマは一気に形成を崩されてしまい………!?
切り札の花の魔法使いを失ったエマ。最早絶望的な場面なのは火を見るより明らかだった。
エマ「………嫌だ………」
しかし、エマは目に涙を浮かべながらも、勝負への姿勢を崩そうとはしなかった。
エマ「こんな所で負けたくない………! こんな所で………!!」
エマは涙を見せながらも諦めようとはしなかった。
エマ「私はフータやユリスちゃんと違って色々劣ってる………劣ってるけど………だからと言って負ける事を認めたくない………!! 私は………こんな形で諦めたくない!!」
どうやら追い詰められた事によってエマの本心が明らかとなったようだ。それを聞いたUは驚きを隠せずにいたが………
U「………成程。それがエマちゃんの本心か………でも、その気持ちは大事だ………」
Uはエマの気持ちを肯定すると、右手に月の神の力を纏わせる。
U「………はあっ!」
Uは月の神の力をエマのマジックファイルに向けて投げる。
エマ「えっ………うわあああ!?」
エマはマジックファイルに光が直撃した事を驚くばかりだった。
U「さあ、エマちゃん。新たな魔を出してみな」
Uは構わず勝負再開を促す。
エマ「は、はあ………私は{対象変化の魔法使い}を召喚します!」
エマはパワー800の魔を召喚する。
エマ「私のターン………ドロー!」
エマはカードを引く。直後、エマは引いたカードに驚いていた。
エマ「………!! ({花の再開花}!? こんなカードは入れた覚えがないのに………!?)」
なんと、エマが入れた覚えの無いカードがデッキに入っているのだという。エマはUの方へ視線を向けると………
エマ「(Uさんの仕業なの………? でも、この効果なら行ける………!!)」
これがUの仕業である事を悟った。しかし、カード効果を目にしたエマは………
エマ「私は魔法対抗カード{花の再開花}を発動します! 私の場にいる魔を1体破壊する事で、墓地にある{花の魔法使い}1体を召喚出来ます!」
対象変化の魔法使いを破壊し、墓地にいる花の魔法使いを甦らせるカードを発動。墓地から花の魔法使いを取りだした時、エマはまたしても驚きを見せた。だが、すぐにそのカードをマジックファイルにセットした。そして高らかに宣言する………
エマ「甦れ! 進化した私の魔………{花の月魔法使い(フラワームーンマジシャン)!!}
花の魔法使いが進化した、新たな魔の召喚を………!!
追い詰められた事で、エマの本心が明らかとなった。それを知ったUによって花の魔法使いは花の月魔法使いへと進化する。果たして、エマはこの状況を乗り越えられるのか………!?
To Be Continued………
次回予告
エマは月光の守り人を倒す為の賭けに出る。その戦術は、パワー6400を上回る事が出来るモノなのか………!?
次回「最後の反撃」
魔の解説
・花の月魔法使い(フラワームーンマジシャン)
愛称 フラワー
属性 魔法使い族/月
パワー 2000
効果「・このカードは「花の魔法使い」としても扱う。また、このカードは自分のターンが開始する度にパワーが500アップする。この効果はこのカードのパワーが10000以上の時は発動しない。また、効果でこのカードが召喚された時、このカードのパワーは4000とする。
・このカードが攻撃された時、手札を1枚捨てて良い。捨てたらその攻撃を無効化する。この効果は1ターンに1度のみ使える」
攻撃技 {月花の開花(ムーンフラワーフラワリング)}
フレーバーテキスト「『エマが秘めたこの想い………月花で輝かせてあげる………!!』」