Uに恨みを持つ男、カイスはUに対しマジシャンバトルを挑もうとしていた。しかし、それを断ったUに変わってフータが勝負を受けようとし………!?
カイス「俺がお前のようなクソガキと戦えだと………!?」
カイスは不満そうな様子を見せる。しかし、Uは月の神の力を右手に纏わせると、突如としてバイクを出現させる。
U「………もう行っていいかね」
Uはカイスと戦う気が元々ないのか、この場を去ろうとしていた。
カイス「ぐっ………! 分かった! 受ける! 受けるからせめてこの勝負を見てから判断しろ!!」
カイスは慌てて勝負を受ける意志を見せた。
U「………それなら残るか。フータくん達にもしもの事があっても困るしな」
それを聞いたUはバイクの座席に座りこそしたが、勝負を見る気なのかエンジンはかけていない。
エマ「フータ………大丈夫なの?」
その一方で、エマはフータに対し不安な様子を見せる。
フータ「大丈夫さ………でもエマとユリスに1つだけ頼みがある………2人の切り札を貸してくれ!」
フータは不安では無いものの、突如としてエマの切り札{花の月魔法使い}とユリスの{双力の月魔法戦士}を貸す事を依頼し、頭を下げた。
ユリス「それは全然構わないけど………フータくんのデッキって{絆}の付いたカードのデッキじゃなかったっけ………?」
ユリスは貸す事自体には了承しつつも、デッキのシナジーに合わないのでは無いかと不安な様子を見せる。
フータ「俺に考えがある」
しかし、フータも無策では無いようであり、自信満々にそう呟いた。
エマ「………分かったわ、はい」
エマはフータの性格を理解している為か、特に疑う事もなく受け入れる事に決め、{花の月魔法使い}のカードをフータに渡した。
ユリス「………勝ってね?」
ユリスはまだ疑問が晴れないものの、{双力の月魔法戦士}のカードをフータに渡す。フータは2人の切り札をデッキに入れると………
フータ「さあ、勝負を始めようぜ!」
カイスへ勝負の開始を促す。
カイス「騒ぐな。既に決着は決まっているのだからな」
カイスは少し落ち着いたのか、静かにデッキからカードを5枚引く。そしてフータもUから貰ったカードをデッキに入れてシャッフルした後、デッキから5枚カードを引く。
U「(フータくんに渡したカードは使い所が限られてはいるが………君なら使いこなせるはずだ………!)」
Uはフータを信じるようにそう考えた。そして………
2人「マジシャンバトル………スタート!!」
フータとカイスは勝負を始めたのだった………
Uとの対決を賭けたフータvsカイス。果たして、この対決を制するのはどちらなのだろうか………!?
To Be Continued………
次回予告
カイスは攻撃寄りのデッキを使ってフータに攻撃を仕掛けていく。しかし、フータは特に動揺する事は無く………!?
次回「冷静なフータ」