幻想魔札技録〜マジシャンバトル〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
三属性の月戦士は3回攻撃出来る能力を持った魔であった。連続攻撃でカイスの魔を全滅させ、フータが勝利を掴んだのだった………


第86話 暗雲立ち込める前兆

フータ「破壊の魔王………撃破!」

 

フータは{破壊の魔王}が倒された事を口にする。

 

カイス「ば、バカな………俺が負けた………!?」

 

カイスは地面に膝を着く。彼が持っていた{破壊の魔王}のカードは、フータの近くへと飛んで行った。フータは近くに落ちたカードを拾い上げると………

 

フータ「このカードは貰うぞ。お前に持たせてたらロクな事がねぇ」

 

そう言ってフータはカードを取り上げる事を口にする。だがその直後、{破壊の魔王}のカードから、闇のエネルギーが飛び出すと、カイスに直撃した。

 

カイス「ぐっ!? ぎゃあああああああああ!!」

 

カイスは闇のエネルギーに苦しむと共に、気を失った。

 

エマ「な、何!?」

 

エマは混乱しながらカイスに駆け寄る。Uもカイスの体に触ると………

 

U「気を失っただけだ………しかし、そのカードはかなり危険なものっぽいな………」

 

カイスの様子と、彼が使っていた{破壊の魔王}の危険さを予感する。

 

U「………このバカにはまだ吐いてもらう事がある。僕の本題は城に連れて行ってからだな」

 

Uはそう言うと、バイクにカイスを乗せる。

 

U「皆、すまないがそのカードをメリルに届けてくれ」

 

そして、フータ達に{破壊の魔王}のカードをメリルへ渡すよう依頼する。

 

ユリス「お父さんはこれからどうするの?」

 

ユリスはUに対し、これからの事を問いかける。

 

U「そいつのような奴の登場で話が変わってきた。僕は目的を果たしに行く為に少しウズクチョを離れる」

 

Uはそう言って、一度ウズクチョを離れる事を伝える。

 

U「それまでは何かあったらメリル達に頼んでくれ。決して無理はするなよ、皆」

 

Uはそう言うと、バイクに乗って城の方へと走り出していった。

 

継美「行っちゃったね………」

 

継美はUの背を眺めながらそう呟く。

 

フータ「………取り敢えずコイツをメリルさんに届ける。行こう!」

 

フータ達は店の中へ走り出す。その様子をとある人物が見ており………

 

???「………Uに託された者達か………果たして今の状況、吉と出るか凶と出るか………」

 

何を企んでいるか分からないこの人物は、現状がどのようなものであるか考えていた。そして、彼の手元にもまたカードが握られており、そのカードの属性には{闇}の文字が入っていたのだった………

 

 

 

カイスとの戦いを経て物語は新たな展開へと動き出していた。果たして、この謎の人物は何者なのか? そして、フータ達に迫る脅威というものは果たして………!?

To Be Continued………




次回予告
メリルにカードを届けたフータ達。メリルが{破壊の魔王}のカードを調べてみると………!?
次回「未知のカード」
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