先のカイスとの対決は、国からお触れが出る事態に。そんな中、フータに接触する謎の少女。その容姿はフータが赤面する程の美しさであり………!?
????「顔が真っ赤っかだね………さては惚れたんでしょ?」
少女はフータをいじるように、そう呟く。それを聞いたフータは益々恥ずかしくなると共にハッとした様子を見せると………
フータ「ほ、惚れてねぇし!!」
そう言って、惚れた事を必死に否定した。
????「………それより、君に話したい事があったんだ………この間のカイスが使ってた禍々しい魔、覚えてるかな?」
少しして、少女は真面目な話を始める。
フータ「ああ、覚えてるよ」
フータは少女の質問にそう返すと………
????「そのカードの属性に{闇}があった事は覚えてる?」
続けて少女は{破壊の魔王}が、闇属性を持つ事を覚えているか問いかける。
フータ「闇………そういえばあったような気がする」
フータはうろ覚えながらそう答える。
????「彼が所属していた{ブレク連合}………彼等は魔を作る研究を重ねていたの。そして、研究の末に彼等は7体の{闇}属性の魔を生み出す事に成功した。その1体が{破壊の魔王}って訳だね」
少女は、カイスが所属するブレク連合によるカードである事を説明する。
フータ「………やけに詳しいな。お前、まるでブレク連合の人間みたいだ」
フータは、少女の情報が明確すぎる事に首を傾げ、思わずそう問いかける。それを聞いた少女は視線を下に向けると、続けてこんな事を語り始めた。
????「………ブレク連合は闇属性の魔を作り出す中で、失敗作と呼んだ魔が1体いる。彼等は闇の魔を作ろうとしたのに………1度だけ光属性の魔を作ってしまった事があるの。それこそ………」
少女は語りながら自らの姿を変えていく………
フータ「………!! お前………魔、なのか………!?」
少女が変化したその姿は、羽の生えた白馬………ペガサスに乗る騎士の魔だった。
????「{光の天馬騎士(シャイニングペガサスナイト)}………つまり、私って事」
そう、少女の正体はブレク連合によって生み出され、それも予想外のものである{光の天馬騎士}という魔だった。
フータ「{光の天馬騎士}………略してペガサスか」
フータは絆の天馬騎士の正体に驚きこそしたが、言う程驚いてもいなかった。
ペガサス「………そんなに驚いてないね」
フータの様子に意外な反応を見せるペガサス。
フータ「こちとら、Uさんって人に色々とどえらいもん見せられ続けてるからな………」
何故ならフータはU絡みの話しでありえない光景を見続けている為、今更新たな魔の存在など驚くものでも無いようだった………
フータの前に現れた謎の少女の正体は{光の天馬騎士}という魔だった。この魔がフータの前に現れた意味とは………?
To Be Continued………
次回予告
困惑するフータの前に、2枚目の闇属性の魔を持つ男が現れる。{光の天馬騎士}を失敗作と罵る彼に対し、フータは怒り………!?
次回「2枚目の持ち主」