フータは{絆の月戦士}と{絆の天馬騎士}のコンボを発揮し、{無敵の獣}を破壊。とうとうドウブに勝利したのだった………
ドウブ「そんな………! 俺が負けるとは………!!」
ドウブは地面に膝を着く。その際に{無敵の獣}のカードを落とした。
フータ「コイツは回収させてもらうぞ」
フータは{無敵の獣}のカードを拾い上げる。その直後、無敵の獣のカードから闇のエネルギーが放出し、ドウブに直撃した。
ドウブ「ぐぎゃあああっ!?」
ドウブは悲鳴をあげると、地面に倒れて気絶した。
フータ「まただ………」
カイスの時と同じ現象を目にし、フータは動揺を隠しきれない。すると、絆の天馬騎士がフータのマジックファイルから飛び出し、少女の姿で実体化した。
ペガサス「………{闇}属性の魔は使ってタダではすまないんだよ。もし負けたら、使用者はカードに生命力を奪われ、気絶するんだ」
絆の天馬騎士は、この現象の理由を説明する。
フータ「まさか最初の奴も同じ事なのか………!?」
フータは顔面蒼白になり、絆の天馬騎士にそう問いかける。
ペガサス「………察しの通りだよ」
絆の天馬騎士は俯き、フータに対してそう返した。
フータ「これ作った奴はどんな性格してやがるんだ………!!」
これにはフータも、怒り混じりの感情でそう呟いた。
ペガサス「魔に生命力を奪われる。そんなリスクを抱えてもなお復讐したい人………Uって人がいる………それ程憎いんだよ。それを作ったブレクっていうリーダーは」
絆の天馬騎士は、ブレク連合のリーダーであるブレクの内心をそう呟いた。
フータ「ブレク………さっきからちょいちょいどっかで聞いた名前だと思うんだよな………」
フータはブレクの名を聞いた事はあるようだが、どういう人物かは分からないようだった。
フータ「………考えるのはやめだ。取り敢えずコイツをまたメリルさんに届けるのが先決だ」
フータは考える事をやめ、メリルにカードを届ける事に決めた。そして………
フータ「そうだ、ペガサス」
メリルの店へ向かう足取りを踏み始めたフータは突如として足を止め、絆の天馬騎士へ声をかける。
ペガサス「どうしたの、フータ?」
絆の天馬騎士は首を傾げた。
フータ「………これからもよろしく頼むぜ」
フータは彼女に対してそう呟いた。即ち、彼女を正式に仲間としてデッキに加える事に決めた瞬間である。
ペガサス「………うん!」
絆の天馬騎士は驚いて少し硬直したものの、しばらくしてフータの言葉に頷くのだった………
謎が深まるブレク連合。果たして、こんなカードを生み出してまでUに復讐しようとするブレクとは果たして………!?
To Be Continued………
次回予告
カードをメリルに届けたフータは、ついでにブレクについてメリルに問いかける。それを聞いたメリルはブレクの事を知っており………!?
次回「ブレク=スクラード」