Amazonで魔法少女リリカルなのはの小説買ったら設定とかいろいろ違ってた・・・。
このまま貫き通そうかな?
いや、どうせとある要素が入っているからそのままでいいか。
「痛いっ!」
治療用バクテリアスプレーをフェイトの傷に吹きかけたらフェイトはそんな声を上げた。
沁みたみたいだから今度は沁みない奴を作るか。
「我慢しろ、元はと言えばフェイトが無茶して素手で触ったからだ。」
「そうだよフェイト、幾らなんでも無茶過ぎるよ。」
保湿帯を巻き、その上からさらに包帯を巻く。
「けど、そう言う翔真だって素手で掴んでいたよね。」
「そうだよ、何で翔真は無傷なんだい?」
やっぱ、この右手の事が気になるよな。
イマジンブレイカー
「これは、『幻想殺し』っと言ってな、あらゆる超能力、魔法、魔術、神の奇跡と言った異能の力を打ち消す能力で生まれつき持っているんだ。」
「そんな出鱈目な能力聞いた事無いよ。」
「まあな、これがジュエルシードの暴走を止めたんだ。」
「・・・ねえ、翔真。
聞いた感じだと翔真の超能力や魔法、使えないんじゃないの?」
フェイトが言った一言で静まり返る。
「そ、そう言えばそうだよね!
翔真!その辺に次いでどうなんだい?」
「フッフッフ、よくぞ聞いてくれた!
確かに、そのままだと俺は能力は使えない・・・だが!
イマジンブレイカー
このデバイスに『幻想殺し』を抑える機能を付けることに成功したんだ!
それにより俺も超能力が使える様になったのだ!」
っとどこぞの博士の如くハイテンションで説明すると二人は固まっていた・・・ハテ?
「え、え~と・・・翔真って頭いいんだね。」
「LEVL5は伊達じゃない!
まあ、半分は家のスパコン(本当は神)のお陰なんだけど。
フェイトも今日は帰って休んだ方が良い・・・って言いたいんだけど、時間的に今日は泊まってけ。」
っと言ったらボンッっと音が似合う程、フェイトの頭が真っ赤になっていた。
「ア、アンタ何言ってるんだい!泊まってけなんて!
フェイトがオーバーヒートしてるじゃないか!」
「いや、だって11時過ぎてるし。
この時間に出て行ったら確実に補導されるぞ。
それに怪我の事もあるしな。」
それに、アリサとすずかの時の様な事になってもな・・・
「フェイト~、目覚ませ~。」
「ふぇ!//
あっえーと、お願いします・・・。///」
「まあ、フェイトが良いなら私も構わないけどさぁ・・・。」
「客間に布団を用意してくる。待っててくれ。」
・・・・・・・・・・・準備中・・・・・・・・・・・・・
客間に布団を用意し終わってフェイト達の元に戻ると、フェイトはジュエルシードを出し、眺めていた。
「終わったぞ。」
「ありがとう。
翔真、明日母さんの所に行こうと思うんだけど、翔真も付いて来てくれないかな?」
母さんって言うとプレシアの事だよな。
「良いぜ・・・って事は学校休まないといけないな。」
イマジンに頼んで電話して貰おう。
「そうだ、行く前にお土産買わないと。」
・・・・・・イマジンに付いて来て貰おう。
「そうと決まれば、さっさと寝るぞ。」
そう言って俺は自分の部屋に行った。
「やべ・・・急に強力な睡魔が・・・寝よう。」
バサッ!っと俺はそのままベットに倒れて寝てしまった。
ちゅん、ちゅん
・・・っとスズメの鳴き声が聞こえて来る・・・
・・・なんか、体が自由に動かないな・・・鼻の下あたりがムズムズするし。
それに温かいというか、熱いというか・・・それに何かが体に巻きつうっ?
思考がそこまで行った時、俺は一つの可能性に辿り着き、慌てて飛び起きた
そこには・・・「うん~あれ? 翔真?」・・・案の定、一階に寝ているはずのフェイトが居た。
「「・・・・・」」
お互いの視線が交差し、沈黙に包まれる。
「何でフェイトが居るんでせうか?」
「あれ?何で翔真がここに?」
お互いに疑問形で聞くのでさらに謎が深まった。
「確か、翔真に何時に起きるのって質問しようと来て・・・そのまま寝ちゃった?」
「みたいだな。
・・・取り敢えず解いてくれないかな?
色々と誤解されかねない。」
「あっ!// うん、ごめんなさい。」
パッとフェイトは俺から離れる。
・・・フェイトに抱き着かれるの良かった。
「さてと、ご飯を作るか。
フェイトはアルフを起こしてくれ。」
「うん//]
・・・・・朝食中・・・・・
「・・・アルフ、お前朝からガッツリ行くな。」
「いや~だって、翔真のご飯が美味しくてさ~。」
アルフが頭の後ろを掻きながら笑っていた。
「見ているだけで私、お腹いっぱいだよ。」
「んじゃまあ、行きますか。
イマジン、人型フレーム。」
「はい、それでは学校に電話を入れるので準備の方をお願いします。」
「はい(は~い)。」
イマジンが学校に連絡を入れた後、俺達は近所のケーキ屋(翠屋以外)で無難にショートケーキを買い、家の庭で転移魔法の準備をしていた。
「行くよ。
次元転移、次元座標 876C-4419-3312-D699-3583-A141-779-F 3125
開け誘いの扉、時の庭園、テスタロッサの主の元へ。」
フェイトが詠唱すると、魔方陣が発生し俺達はプレシアの所へ転移した。
転移が終わり、目の前に広がる景色を見る…が
「これは・・・いったい。」
目に映る景色は庭園と言われるぐらい緑にあふれる所・・・ではなく、核戦争でもあったのかと言うぐらい荒れた土地だった。
「ここ数年で一気に荒れちまったのさ。
以前は緑がとても綺麗で良くフェイトと遊んだんだけど・・・。」
「影も形も無いな。
イマジン、待機状態移行。
能力使用に全力でサポート、周囲の警戒を厳に。」
『はい。』
フェイト達に案内され、でっかい屋敷の玄関に着いた。
すると、扉が開き、中から妙齢の女性(多分プレシア)がフラフラ近づいてきた。
「お帰りフェイト。そして、汚らしいガキが。」
行き成り罵倒された。
「母さん、翔真に酷い事を言わないで。
彼のお陰でジュエルシードが集めれたから。」
「そう・・・それじゃあ、奥の部屋でゆっくり話を聞きましょう。
あなたも入りなさい。
向こうの方で適当に何かしてなさい。」
妙齢の女性(プレシア確定)はフェイトを連れ、通路の奥の左の通路へ進んでいった。
(翔真っ!
あの女性からAIM拡散力場を感知!
さらに、空間からAIM拡散力場の残留力場を微弱ながら探知!)
・・・おいおい、AIM拡散力場ってまさかのですか!
やべーな、原作崩壊どころじゃなくね?
『よし、中に入ってここの端末に侵入、情報を仕入れるぞ!』
(はい!)
念話を切り、アルフの方へ振り返り
「アルフ、ここで転移魔法の準備、いつでも転移できるように。
嫌な予感しかない。」
「分かったよ。
フェイトの事頼んだよ。」
「任せろ!」
俺はアルフにそう答えると中へ走って行った。
・・・・屋敷内にて・・・・
「まず、電気の流れを探って・・・これだ!
この流れの先に二カ所、消費量が桁違いの場所があるな。」
(まず、一カ所目はここを真っ直ぐに進んでください。)
イマジンのナビと能力の恩智であるレーダーを頼りに一つ目の地点に辿り着いた。
「ここは・・・ビンゴだな。」
そこは、幾つものコンソールパネルとディスプレイがある部屋だった。
「イマジン、頼む。」
(はい!
お任せを!
・・・・データの抽出中、データは家のスパコンに転送、順次解析に入ります。)
イマジンが、データを転送している間に俺は部屋に散らばっている書類を拾い、イマジンの拡張空間にしまう。
(完了しました。
次の地点へナビします。)
イマジンの案内を頼りに、次の地点へ急ぐ。
(その角を左へ、そこの扉を開いてください。
そこが目標地点です。)
電子ロックの扉は指紋認証に声帯認証、角膜認証と厳重だった。
が、俺にとってそんな物は玩具でしかなかった。
電気を流し、ハッキングをして扉を開ける。
そこには、生体ポットに入ったフェイトが居た。
「これは・・・アリシアの方か。
イマジン、スキャンして解析を!」
(はい・・・・・終わりました。
どうやら、リンカーコアが重度の魔力汚染により仮死状態になっています。
現在の治療ではまず不可能で、これは死んだも同じですね。)
そうか・・・ん?
「なあ、イマジン。
魔力汚染だよな、てことは異能の力でなっているって考えでいいよな?」
俺は再度、問いかける。
俺の考えが間違ってなければもしかしたら・・・
(そうですね。
生まれつき持っているリンカーコアが0と考えると今はー1と考えれますね。)
・・・・行けるね。
パシィィン
「あぁぁ!」
「っ?」
今のは!
フェイトの悲鳴!
ペシィィィン
「キャァァァア!」
「クソッ!」
フェイトの声がした方へ走る。
「あぁぁぁぁぁ!」
声がした方へ行くと、フェイトが両手を縛られ、プレシアに鞭型デバイスで叩かれていた。
「プレシア!」
・・
能力で足を速くし、デバイスの拡張空間から砂鉄を取り出し、剣状にしてフェイトを縛っているバインドを切り、フェイトを受け止めた。
「大丈夫かフェイト!」
「うん・・・。」
フェイトは弱々しく頷く。
「アルフが入口に転移魔法の準備をしている。
そこへ行くんだ。」
「分かった。」
フェイトはフラフラと立ち、入り口へ向かって歩いて行った。
それを見届けると俺はプレシアの方へ向いた。
「何であんな事をした?
フェイトはアンタの為に頑張っていたんだぞ。」
「私はジュエルシードを全部と言ったはずよ?
たった4つしか集めれて無いんだからお仕置きをしたまでよ。」
(プレシアからAIM拡散力場を感知・解析の結果、精神感応系能力者のものです。)
「アンタがジュエルシードを集める理由は何だ?
ここに来る途中で生体ポットに入ったフェイトとそっくりな子を見かけたんだが、関係あるのか?」
「ガキが、あの子を見たのか。
その通り、私の目的はあの子を生き返らせるためにアルハザートヘ行く事よ。」
「ふ~ん、残念だがそれはもう叶わないぜ、ジュエルシードは一つ消滅しちまったからな。」
俺がそう言ったら、
「ジュエルシードが消滅ですって?あり得ないはそんな事。」
「あり得る。
アンタも見てたんじゃ無いのか?小規模とはいえ、次元震が起きたんだからな。」
すると、プレシアは顔の表情を変えずに
「このクソガキ!」
っと怒鳴りながら電気系の魔力弾を飛ばす。
『イマジン、どうだ?
・・・・
解析は?』
(はい、プレシアの表情の変化が無い感じから操られているのは確定です。
背中辺りにAIM拡散力場を感知したので、何かアンテナらしきもので遠距離から操ってます。
また、空間に僅かにAIM拡散力場を感知、解析した所、『座標移動』の能力者と判明。
プレシアとの接触方法はその能力者を介して行っていたものかと思われます。
あと、プレシア自身もアリシアと同じ状態ですが、汚染による影響で病に蝕まれています。)
『成る程、後で資料に纏めといてくれ。』
(了解)
イマジンとのやり取りをしている間もプレシアの攻撃を躱し続ける。
さてと、逃げますか・・・
俺は懐から手作りの煙幕弾を出し、起爆させた。
「じゃあな、プレシア!
お前の娘は俺が生き返らせて見せる!」
そう言って俺はフェイト達の待つ入口へ走って行った。
「フェイト・・・ごめんよ。
私のせいで、フェイトがこんな目に。」
アルフが目に涙を浮かべながら私に謝っていた。
「アルフ、私は大丈夫だよ。
・・・それより翔真が。」
「俺は大丈夫だ。」
聞き慣れた声がする方を見るとそこには翔真が無傷で立っていた。
「取り合えず、ここから出るぞ。
フェイト歩けるか?」
「何とか歩けそう。」
私がそう答えると、翔真は私の前に立ち
「よっこいっしょ!」
っといって私を抱き抱えた。
「えっ!」
私が戸惑っていると翔真が
「無理するな、フラフラだったぞ。
アルフ用意はいいか?」
「良いよ!転移! 目標 翔真の家の庭!」
眩しい光に包まれながら私達は時の庭園から翔真の家へ移動した。
・・・・・時の庭園 プレシアの部屋・・・・・
スーっと体から何かが抜ける感じがして私は体を取り戻した。
「ゴホッ! ゴホッ!」
口に手を添えて咳をすると手には血が付いていた。
プレシア自身、そう長くない事は自覚していた。
彼女はさっきの少年の言葉が離れていなかったそして、自分がした訳でも無いが、目の前で無残にも傷付けられていく娘の姿も。
「彼に託すしか無いわね。」
彼女は自分の娘の一人、アリシアを生き返らせると言った少年に最後の希望を望むのであった。
そして、ヒロインをホントどうしよう。
自分的にアリシアにしようと思っているけど、なのはとフェイトをどうするか・・・。
何か、意見とかあったらどうぞ!