魔術と科学とリリカルと   作:@ファイブズ

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 ここからは、とある要素がかなり混じってきます。
 なので、オリジナル展開バリバリ、自己解釈盛り沢山となります。



解析と事実

 

「アルフ!フェイトをこっちに運んでくれ!」

 

「分かったけど何処に連れて行くんだい?」

 

 アルフがフェイトを担ぐ。

 

 今のフェイトは体中傷だらけで気を失っている。

 

 正直医者に見せた方が良い。

だけど、戸籍がない以上見せられないし、見せても傷を見て何か言われるかもしれない。

 

「イマジン、人型フレームへ、アルフ下に降りるから気を付けろよ。」

 

 俺は地下へと続くエレベーターにイマジン、フェイト、アルフを乗せてスイッチを押した。

 

「ねぇ翔真、いったい何処に行くんだい?」

 

「地下ラボだ。フェイトの傷を治す装置がある。

 イマジン、バクタ・タンクが起動したら後は頼む。

 俺は電算室にいる。」

 

 「分かりました。」

 

 地下一階(地下20m程)の医務室?(医療関係の装置が多くある為、そう呼んでいる)に連れて行き、俺は医務室から出た。

 スターウォーズを知っている人なら分かると思うが、

全裸になって治療用バクテリア液の詰まったタンクに浸かりバクテリアの力で外傷を治す装置である。

 

 ・・・分かってくれた?

 

 幾ら治療でも女の子の服脱がしてタンクに入れるのは色々と不味い。

それに、先の戦闘で得た情報とハッキングした情報の解析をしなければならない。

 

「さてと・・・始めますか。」

 

 まずはハッキングしたデータだな。

 データを取り出し、英語から日本語に翻訳してみた。

 

 次期次元航行エネルギー開発

 

 魔導炉ヒュードラ爆発事故

 

 プロジェクトF・A・T・E

 

 クローン技術の提供

 

 日記の様になっているページもあるな。

 

 上から見ていくか。

 

 

 

 

 次期次元航行エネルギー開発計画か・・・

 

 

 

 

『従来の魔導炉より、出力を15%アップさせつつ小型化、アルカンシェルを連続発射可能な安定性を確立させる。

 これは、本社の信頼回復と更なる発展を賭けた一大プロジェクトである為、人員と設備、予算はかなりつぎ込む予定である。』

 

 おいおい、無茶にも程が有るぞ、これ・・・ゼロ戦の開発時の無茶が可愛く見える。

で、次の魔導炉ヒュードラ爆発事故は・・・

 

 

 

 

『◯年△月□日

 

 アレクトロ社 第三魔導炉実験棟にて爆発事故が発生、職員並びに周辺地域の住人多数が巻き込まれ死者43名重軽傷者178名、

またリンカーコアの汚染が広がっており事故現場から半径30キロ地域の住民に避難とリンカーコアの除染が行われた。

 実験の責任者である、元アレクトロ社 中央開発技術局第三局長プレシア・テスタロッサは地方へ異動

 事故当時、プレシア・テスタロッサは現場に居らず管理不足が指摘されていたが本人は認めなかった。』

 

 そん他の事は書いて無いな・・・

 ミットチルダの情報誌から引用されているらしいけど、これだけしか書いてないのか。

 管理局のデータベースなら詳しく書いてそうだな。

 

次は、プロジェクトF・A・T・E

 

 

 

『魔導炉ヒュードラ爆発事故によるリンカーコアの魔力汚染で瀕死の状態であるアリシアは現在の医療技術では回復困難であり、

このままでは死んでしまう。

 そこで、仮死状態で培養ポットで保存アリシアの代わりの娘を作るためとある人物から提供して貰った生体操作技術を発展させ、

クローニングした素体に記憶を植え付け、アリシアを複製させるプロジェクトである。』

 

 ・・・これだけ見るとただの親バカが暴走したなれの果てだな・・・。

 

 そう思いつつ、次のクローン技術の提供を開いた。

 

 そこで俺は目を疑った。

 

 

 

 

『◯年△月□日

 

 クローン技術が確立し二人目のアリシア完成させて少し経った時、 

突然天井亜雄と言う男が時の庭園に現れた。

 彼が言うには、この座標に何かあると観測され、超能力者の手でここに送って貰ったらしい。

 色々話をしている内に彼はクローン技術に興味を持ったらしく、

お互いに技術提供しあう事になり四日後にまた来ると言って消えてしまった。』

 

 オイオイ、マジかよ・・・

 

 超能力者ってまさか学園都市じゃないか?

 

             レディオノイズ計画

 それに天井亜雄って確か、『量産型能力者計画』を主導してた人だったよな?

 

 ここで繋がってたのかよ・・・おっ、日記か。

 

 

 

 

 

『私はアリシアと過ごす時間を確保する為、次期次元航行エネルギー開発を急いでいた。

 しかし、出力が上がる度に暴走の危険があり完成までまだかなりの時間が掛かる。

 そんなある日、本社に呼ばれ実験を来週中の行うと言われた。

 勿論、反対はしたがそれを受け付けてはくれず、仕方が無くそれに従った。』

 

 

 

 

 

『実験の準備の為、同僚たちと魔導炉の調整を行っていたが、

急に本部から来た研究員たちに調整や実験を任されてしまい、

当日も今まで研究して来たスタッフや責任者の私ですら入れて貰えなかった。

 心配だったから実験場近くのホテルでアリシアと一緒にいたらあの事故に巻き込まれた。』

 

 

 

『あの事故の後、アリシアを失い、すべての責任を本社から押し付けられた。

 私は本社に裏切られたのだと知って、この事を管理局に訴えたが管理局は本社に味方し、私は地方へ送られた。』

 

 

 

 

『地方の研究所で働いていたある日、自分をXと名乗る人物に遭遇した。

Xは「これで娘を甦らせれるぞ。」と生体操作技術のデータを渡してきた。

Xが何者か分からないが、科学者だと言う事は解った。

私はこのデータを基にアリシアを生き返らせると誓い、姿を消すことにした。』

 

 

『住む場所を次元空間に漂う陸地にし、そこを時の庭園と呼ぶようにした。

 私はそこで研究を始めた。』

 

『あれからもうじき30年が経とうとした時やっと第二のアリシアを作る事が出来た。

 ・・・が、記憶の癒着が上手く行かず、本来のあの子とは全然違う子が出来てしまった。

 私自身、リンカーコアの汚染で不治の病に蝕まれており、今では偶に吐血していた。 

その子をアリシアの双子の子として見れば良いが私が望むのはアリシアそのものだ。

 私はフェイトと名付けた。』

 

 

 

 

 

『ある日、時の庭園に一人の男性が現れた。

 彼の名は天井亜雄と言い、地球・・・第97管理外世界の学園都市から来たと言っていた。

なぜ来たのか、尋ねると「この座標に陸地ある。」と樹形図の設計者と呼ばれる装置で解明されて、実証する為に来たと答えた。

 

 どうやって来た?と尋ねると。

 

 「地球の学園都市の超能力者の力で来た。」と答えその後、科学者どうし話に夢中になってしまった。

その後、帰り際にお互いの技術を提供し合う事になり、四日後また来ると言って消えてしまった。』

 

 

『彼と約束した日、外で待っていると彼が現れたが見知らぬ少女が居り、彼女がリモコンで何か操作し・・・。』

 

 

 

 

『気付いたらかなり日にちが経っており、鏡を見ると絶句した。

 来ている服は禍々しい物になっており、不治の病もかなり進行していた。

 ここで飼っていた山猫のリニスを使い魔にしておりフェイトの教育係としていた様だ。

 フェイトも使い魔、アルフを手に入れていた。

 コンソールパネルを操作して何が起こったか調べると、あの後、私は精神を操られてあろう事かフェイトに虐待していた。

 そして、アルハザートとか言う場所に行き、アリシアを生き返らせると言っていた。

 

 私は悟った。

 

 またしても騙されたと・・・。

 

 そして、フェイトや使い魔たちが居る所では操られてしまう。

 次に目が覚めるのは何時か分からないが、フェイト、リニス、アルフ・・・そしてアリシアごめんなさい。』

 

 

 

 

 日記はここまでだった。

 

 プレシア・テスタロッサはそこまで娘たちの事を思っていたのか。

 

 そして、後には、アルハザートについて滅茶苦茶な事が書いてあった。

 

 

 

「さてと、最後にあの場所に散らばっていた能力の痕跡を解析するか。」

 

 必要なデータや数値を入力して、解析にかけると、スパコンが低い唸りをあげて解析を始めた。

 

 

 ん?

 

 着信か・・・

 

「もしもし?」

 

『あっ、翔真君!今日はどうしたの?

 風邪でも引いたの?』

 

「あー色々あってな、どうしても学校にいけない用事が有って・・・。」

 

『そうなの?

 今日、学校が終わったら一緒にジュエルシード集めに行こうって思って。』

 

「わかった、学校が終わって行ける準備が出来たらまた電話してくれ。」

 

『はーい。』

 

 ブツッ!っと電話が切れた。

 

 それと同時に解析が完了した。

 

 

 

 

 解析結果・・・

 

                   ムーブポイント

 時の庭園に有った反応 LEVEL4の『座標移動』

 

                   メンタルアウト

            LEVEL5 『心理掌握』 

 

 

  

 

 うわー暗部が関わってるじゃん。

 

 だって、食蜂操祈に結標淡希だろ絶対!

 

 ・・・と心で叫んでいる時、

 

『翔真、フェイトさんの治療が終わりました。

 リビングで待っています。』

 

 

『分かった。

 色々と衝撃的な事が分かったけど、暫くは内緒で。』

 

『はい、リンクしているので内容は理解してます。』

 

 

 念話を終えて俺は画面に映るもう一つの結果に目を通して部屋から出ていく。

 画面には、『ジュエルシードを使用しての病気の完治、成長促進、

細胞の再生をした際の成功確率』と出ていた。

 

 

 




 今の人でスターウォーズのバクタ・タンク知っている人いるのかな?
 エピソードⅤの氷の惑星ホスで主人公、ルーク・スカイウォーカーが
負傷した際に浸かっていたタンクの事です。

 アニメ版 スターウォーズ・クローンウォーズでも出て来ています。

 とあるに関してはお分かりの通り、
超電磁砲に出る食蜂操祈と禁書目録に出る結標淡希です。
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